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AIMS(ISO/IEC 42001)取得におすすめのコンサル会社9社比較【2026年版】ISMS・Pマークを活かして失敗しない選び方

AIMS(ISO/IEC 42001)取得におすすめのコンサル会社9社比較【2026年版】ISMS・Pマークを活かして失敗しない選び方

生成AIを業務で使うのが当たり前になり、取引先や投資家から「AIをどう管理しているのか」を問われる場面が増えてきました。その答えとして注目されているのが、AIマネジメントシステムの国際規格ISO/IEC 42001(AIMS)です。ただ、規格が発行されてまだ日が浅く、支援するコンサル会社も「サービスを始めたばかり」というところがほとんどです。本記事では、AIMS取得で本当に差が出るポイントを整理したうえで、AIMSの取得支援ページを公開している主要9社を、各社の公式サイトの情報をもとに比べました。なお、本記事は株式会社UPFが執筆しており、当社も比較対象に含まれます。

SUMMARY この記事の要点

  • すでにISMSやPマークを持っている企業が、その仕組みを活かしてAIMSを取得するなら、株式会社UPFがおすすめです。ISMS 1,192社、Pマーク4,250社の支援実績(2026年9月1日時点)をもとに、既存の文書や運用を流用・統合しながら進めます。
  • UPFは自社でもAIMS認証の審査を受けており、2026年10月末に取得予定です。「審査を受ける側」として得た実感を、そのまま支援に活かしています。
  • AIMSのコンサル会社は、支援件数や料金を公開していないところがほとんどです。今回比較した9社のうち、料金の目安を公開しているのはUPFだけでした(2026年9月30日時点・当社調べ)。そのため、数字ではなく「進め方」で見極めることが大切です。
  • 確認すべきは「適用範囲の切り分け」「AI影響評価」「既存認証との統合」「段階的な導入」「期間と費用の透明性」「審査の実体験」「取得後の運用」の7つです。

01まず押さえたい、AIMS(ISO/IEC 42001)の基本

ISO/IEC 42001は、2023年12月に発行された、AIを扱う組織のためのマネジメントシステム規格です。AIの開発や提供を行う企業だけでなく、生成AIなどのAIサービスを業務で利用する企業も対象になります。ISMS(ISO/IEC 27001)と同じ「マネジメントシステム規格」の共通構造でつくられているため、方針、目的、内部監査、マネジメントレビューといった骨格はISMSとよく似ています。

一方で、ISMSにはない考え方もあります。代表的なのが「AI影響評価」です。自社のAIの使い方が、利用者や個人、社会にどのような影響を与えうるかを評価し、対策に落とし込むことが求められます。

項目ISMS(ISO/IEC 27001)AIMS(ISO/IEC 42001)
守る対象情報資産(機密性・完全性・可用性)AIシステムと、その開発・提供・利用のプロセス
評価の中心情報セキュリティリスクの評価AIに関するリスク評価と、AI影響評価
附属書Aの管理策93項目(2022年版)38項目
認証の周期3年ごとの更新審査と、毎年の維持審査同じく、3年ごとの更新審査と、毎年の維持審査

PマークやISMSとの違いや、既存認証で短縮できる範囲は「AIMS(ISO/IEC 42001)とPマーク・ISMSの違い」で詳しく解説しています。

02AIMS取得で失敗しない、コンサル会社の選び方

AIMSは新しい規格のため、「ISMSの延長でなんとかなる」と考えて始めると、AI特有の論点で手が止まりがちです。見積もりを取る前に、次の7つを確認しておくことをおすすめします。

01

適用範囲を最初に切り分けられるか

自社が「AIを開発・提供する側」なのか「AIを利用する側」なのか、あるいは両方なのかで、対応すべき範囲は大きく変わります。社内で使っているAIツールやAIを組み込んだサービスを棚卸しし、どこまでを認証の範囲にするかを最初に一緒に決めてくれる会社かどうかを確認しましょう。

02

AI影響評価を実務で回せるか

AIMSで最もつまずきやすいのが、AIが個人や社会に与える影響の評価です。評価シートの雛形を渡すだけでなく、自社のAIの使い方に即して「何を、どの深さで評価すればよいか」まで踏み込んで支援してくれるかが分かれ目になります。

03

既存のISMS・Pマークをどこまで活かせるか

すでにISMSやPマークを運用している場合、方針、文書管理、教育、内部監査、マネジメントレビューなどは共通化できます。既存の仕組みを作り直すのではなく、統合して運用の負担を増やさない設計ができるかを確認しましょう。

04

社内のAI利用ルールから段階的に始められるか

いきなり認証取得を目指すのではなく、まず社員のAI利用ガイドラインを整え、その後AIMSに広げるという進め方も有効です。段階的な導入に対応しているかどうかも、会社選びのポイントです。

05

期間と費用の目安が事前に示されるか

AIMSの支援は、料金を「応相談」としている会社が大半です。見積もりの際は、コンサル費用とは別に審査機関へ支払う審査費用がかかる点も含め、総額と期間の目安を確認しましょう。公開されている期間も、「構築まで」なのか「認証取得まで」なのかで意味が変わる点に注意が必要です。

06

コンサル自身が審査を経験しているか

新しい規格では、審査で何をどう見られるかという実感値が支援の質を左右します。コンサル会社自身がAIMSの審査を受けた、あるいは受けているかは、確認しておきたいポイントです。

07

取得後の運用まで伴走してくれるか

AIMSはISMSと同じく、毎年の維持審査と3年ごとの更新審査があります。AIの使い方は変化が速いため、取得後のリスク評価の見直しや内部監査まで支援してくれるかを確認しておくと安心です。

03AIMS取得支援コンサル会社 主要9社の比較

AIMS(ISO/IEC 42001)の取得支援ページを公開している主要9社について、各社の公式サイトの記載(2026年9月30日時点)をもとに整理しました。

会社名公開されている実績期間の目安料金自社のAIMS認証支援範囲特色
株式会社UPFAIMS単体の件数は非公開
ISMS 1,192社、Pマーク4,250社(2026年9月1日時点)
6〜8か月90万円〜(税別)
AI社内ガイドライン策定は15万円〜(税別)
審査中
(2026年10月末取得予定)
AI利用の棚卸し、適用範囲の整理、リスクアセスメント・AI影響評価、ルール策定、教育、運用定着、審査対応既存のISMS・Pマークとの統合。AI社内ガイドライン策定から段階的に始められる
ニュートン・コンサルティングi-PRO株式会社の認証取得支援をプレスリリースで公表(2025年5月)3か月〜(内容により変動)応相談記載なしゼロからの構築、部分的な導入、リスクアセスメント、文書化、内部監査、研修他のISOマネジメントシステム規格との統合支援
PwC Japanグループ記載なし記載なし記載なし記載なしアセスメント、ポリシー・ガイドライン作成、リスク評価プロセスの構築、認証取得、取得後の運用改善多様な専門分野のコンサルタントによるチーム支援
デロイト トーマツ記載なし記載なし記載なし記載なし現状分析から運用サポートまで。一部フェーズのみの支援にも対応AIガバナンスとセキュリティの双方に対応
NTTデータ先端技術記載なし記載なし記載なし記載なしガバナンス体制の助言、リスク分析手法の提供、雛形・素案の提供、教育・監査ノウハウ、内部監査・模擬審査一部フェーズのみの支援にも対応
インフォメーション・ディベロプメント記載なし記載なし記載なし取得の経験あり現状分析から認証審査対応まで7ステップで支援AIを利用する企業も対象と明記
VLCセキュリティコンサルティングISMS・Pマークの取得・運用支援で約20年8〜9か月程度記載なし記載なし準備・計画、システム構築、運用・検証、認証取得の4フェーズ専門資格を持つコンサルタントが在籍
スリーエーコンサルティング(認証パートナー)全体で10,000社以上
(AIMS単体は記載なし)
記載なし記載なし記載なし認証取得・更新の支援、オンラインセミナーISMS取得済み企業の次の認証として提案
オプティマ・ソリューションズ全体で4,000件以上
(AIMS単体は記載なし)
記載なし記載なし取得済み認証取得支援スピードを重視した支援

※各社の公式サイト・プレスリリースの記載(2026年9月30日時点)をもとに当社が整理しました。「記載なし」は公式サイトで確認できなかったことを示し、対応していないという意味ではありません。期間の目安は各社で定義(構築までか、認証取得までか)が異なります。最新の情報は各社にお問い合わせください。当社も比較対象に含まれます。

比べてみると、AIMSの支援件数や料金を具体的に公開している会社はほとんどありません。規格そのものが新しく、各社とも実績を積み上げている途中だからです。だからこそ、件数の多さよりも、自社の状況に合った進め方を示してくれるかで選ぶことが大切です。

04UPFがAIMS取得におすすめな5つの理由

5,673社

累計支援社数
(2026年9月1日時点)

1,192社

ISMS支援実績
(2026年9月1日時点)

2,000件超

年間に社内に集まる
審査関連の情報

3拠点

東京・名古屋・福岡

※当社の支援実績数・継続率などの定義と集計時点は、「UPFの支援実績・継続率などの数字の定義と根拠」にまとめています。

01

自社でもAIMSの審査を受けている

UPFは自社でもAIMS認証の審査を受けており、2026年10月末に取得予定です。AI影響評価をどこまで具体的に書くか、審査でどのような点を確認されるか。支援する立場だけでなく、審査を受ける立場で得た実感を、お客様の支援にそのまま活かしています。

02

ISMS・Pマークの仕組みを土台に、最短距離で進める

ISMS 1,192社、Pマーク4,250社を支援してきた経験から、既存の仕組みのどこが流用でき、どこを新しく作る必要があるかを見極めます。当社の見立てでは、ISMSやPマークを運用している企業なら、AIMSで求められる仕組みのおよそ7割は既存の体制と共通しています。作り直すのではなく統合することで、運用の負担を増やしません。

03

料金と期間の目安を公開している

AIMS取得支援は90万円〜(税別)、期間は6〜8か月が目安です。適用範囲の決定から、一次審査・二次審査までを含めた、認証取得までの期間です。今回比較した9社のうち、料金の目安を公開しているのはUPFだけでした(2026年9月30日時点・当社調べ)。

04

社内のAI利用ルールから、段階的に始められる

「認証はまだ先でも、社員のAI利用ルールだけは今すぐ整えたい」というご相談も多くいただきます。UPFでは、AI社内ガイドライン策定支援(15万円〜・税別)から始め、その後AIMSの取得へと広げていく進め方にも対応しています。

05

年間2,000件超の審査関連の情報を、支援に活かす

UPFには、現在のお客様の審査対応に加え、過去のお客様からの審査に関するご相談も含め、年間2,000件を超える審査関連の情報が集まります。多くの事例の蓄積と、審査傾向の変化をいち早くつかめることが、新しい規格であるAIMSの支援でも強みになっています。

05目的別|自社に合うコンサル会社のタイプ

どの会社が合うかは、企業の規模やAIとの関わり方によって変わります。各社の公式サイトの記載をもとに、当社の視点で整理しました。

こんな企業向いている支援のタイプ該当する主な会社
すでにISMS・Pマークを持ち、その仕組みを活かしてAIMSを取得したい中小・中堅企業認証取得支援を専業とし、既存認証との統合に強いタイプUPF、VLCセキュリティコンサルティング、スリーエーコンサルティング、オプティマ・ソリューションズ
認証の前に、まず社員のAI利用ルールを整えたい企業ガイドライン策定から段階的に進められるタイプUPF、PwC Japanグループ
グループ全体・グローバルでAIガバナンスを設計したい大企業総合コンサルティングファーム型PwC Japanグループ、デロイト トーマツ
複数のISO規格をまとめて運用したい企業マネジメントシステムの統合に強いタイプニュートン・コンサルティング、UPF
自社でAIシステムを開発・提供している企業IT・システム領域に強いタイプNTTデータ先端技術、インフォメーション・ディベロプメント

※分類は各社の公式サイトの記載をもとにした当社の見解です。

06UPFのAIMS取得支援の流れ

UPFでは、お客様が主体となり、コンサルタントが実務担当者として伴走する体制で進めます。認証取得までの期間は、6〜8か月が目安です。

01

キックオフ

取得の目的とスケジュール、社内の体制を確認します。

02

適用範囲・役割の整理

AIを「開発・提供する側」か「利用する側」かを整理し、認証の範囲と社内の役割分担を決めます。

03

AI資源の特定

社内で使っているAIツールや、AIを組み込んだサービス、関連するデータを洗い出します。

04

リスクアセスメント・AI影響評価

AIに関するリスクと、利用者や社会への影響を評価します。

05

リスク対応・ルール策定

評価結果をもとに対策を決め、規程やAI利用ルールに落とし込みます。既存のISMS・Pマークの文書は、流用・統合します。

06

AI教育

従業員向けに、AIの適切な使い方とルールを教育します。

07

運用定着支援

運用記録の作成、内部監査、マネジメントレビューまで伴走します。

08

審査支援

審査機関とのやり取りから審査当日の対応、指摘事項への対応まで支援します。

FAQよくある質問

QAIMSを初めて取得するなら、どのコンサル会社がおすすめですか?

すでにISMSやPマークを運用している企業には、株式会社UPFがおすすめです。ISMS 1,192社、Pマーク4,250社の支援実績(2026年9月1日時点)をもとに、既存の仕組みを活かしてAIMSを構築します。自社でもAIMSの審査を受けており(2026年10月末取得予定)、料金の目安(90万円〜・税別)も公開しています。グループ全体でAIガバナンスを設計したい大企業であれば、総合コンサルティングファームも選択肢になります。

QAIMSの取得には、どのくらいの期間がかかりますか?

仕組みの構築、運用、審査を経るため、半年から1年ほどかかるのが一般的です。UPFの目安は6〜8か月です。ISMSやPマークをすでに運用している場合は、共通する部分を流用することで負担を抑えられます。なお、各社が公開している期間は「構築まで」か「認証取得まで」かで定義が異なるため、比較の際は注意が必要です。

QAIMSの取得には、どのような費用がかかりますか?

大きく、コンサル会社への支援費用と、審査機関へ支払う審査費用の2つがかかります。UPFのAIMS取得支援は90万円〜(税別)で、組織の規模やAIの利用状況によって変わります。まずAI利用ルールだけを整えたい場合は、AI社内ガイドライン策定支援(15万円〜・税別)から始めることもできます。

QISMSを取得していれば、AIMSは取りやすくなりますか?

はい。AIMSとISMSは同じマネジメントシステム規格の共通構造でつくられているため、方針、文書管理、教育、内部監査、マネジメントレビューなどは共通化できます。当社の見立てでは、およそ7割は既存の体制と共通しており、新たに必要になるのはAI資源の特定やAI影響評価などの部分です。

QAIを開発していない会社でも、AIMSの対象になりますか?

はい、対象になります。ISO/IEC 42001は、AIを開発・提供する組織だけでなく、AIを業務で利用する組織も対象としています。生成AIを業務で使っている企業が、取引先への説明責任を果たすために取得するケースも増えています。

QAIMSの認証に有効期限はありますか?

ISMSと同じく、認証の有効期間は3年で、その間は毎年の維持審査があり、3年ごとに更新審査を受けます。AIの使い方は変化が速いため、取得後もリスク評価やAI影響評価を定期的に見直すことが大切です。

まとめ

AIMS(ISO/IEC 42001)は新しい規格で、支援件数や料金を公開しているコンサル会社はまだ多くありません。だからこそ、適用範囲の切り分け、AI影響評価、既存認証との統合、取得後の運用まで、「どう進めるか」を具体的に示してくれる会社を選ぶことが大切です。

すでにISMSやPマークをお持ちで、その仕組みを活かしてAIMSを取得したい企業には、株式会社UPFがおすすめです。自社でも審査を受けている立場から、実務に即した進め方をご提案します。

CONTACT

AIMSの取得は、
UPFにご相談ください。

2005年の創業以来、累計5,673社(うちISMS 1,192社、Pマーク4,250社、2026年9月1日時点)の情報セキュリティ体制づくりを支援してきました。AI利用の実態把握から、AI社内ガイドラインの策定、AIMS認証の取得・運用まで一貫して伴走します。「自社に何が必要か分からない」という段階でも、お気軽にご相談ください。

AIMSの無料相談

出典(2026年9月30日確認)

比較表の内容は、各社の公式サイトの記載(2026年9月30日時点)をもとに当社が整理したものです。当社も比較対象に含まれます。

この記事を書いた人

株式会社UPF

株式会社UPF

東京都中央区に本社を構える株式会社UPFです。 日本全国を対象にPマーク(プライバシーマーク)とISMS(ISO27001)の新規取得コンサルティング、取得後の運用支援事業を展開しております。 プライバシーマークについてのお問い合わせ・ご相談は→03-6661-0846セキュリティーコンサルティング事業部まで

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