プロが教えるPマーク運営のアドバイスとは?
Pマークを取得する企業が増えています。ここ最近では個人情報が外部に漏れたり、業務とは関係ないところで閲覧されたりするような事故・事件も相次いでいます。さらにいうと個人情報の中でも特に重要なマイナンバーをはじめとした「特定個人情報」と呼ばれるものの保護も意識が高まり、個人情報の重要性が重視され始めています。
その個人情報保護のために「Pマーク」を取得すべく、「プライバシーマーク(Pマーク)取得支援サービス」を利用する方もいます。しかし単純に「Pマーク」を取得しておけば、個人情報を保護できるわけではありません。「Pマーク」は取得してからが本当の意味で個人情報保護を意識する必要があり、しっかりとした運営が必要になります。
ではどのような運営が必要なのでしょうか。Pマーク取得のためにプライバシーマーク(Pマーク)取得支援サービスからもアドバイスがあるのですが、そのアドバイスのほかにも企業単位での啓発や努力が必要になっていきます。
もちろんその啓発の単位は社員、さらには家族にまで及ぶ必要があります。さらに啓発をするばかりではなく、個人情報の漏えいにつながらないか、常にチェックをする必要があります。そのチェックを行うためにセキュリティ担当など、個人情報保護のエキスパートの人、なるべくであれば部署を設け、チェックや啓発を行う、そしてアドバイスを行うようにしましょう。Pマークは取得しているだけでは個人情報の保護はできません。Pマークを取得しているからこそ、常に意識をもって啓発をはじめとした努力をする必要があります。そうすることによって「Pマーク」の意味を社員や家族単位で浸透することができ、取得する意味も明確になることができます。
この記事を書いた人
株式会社UPF
同じテーマの記事はこちら
AIMS(ISO/IEC 42001)とPマーク・ISMSの違い|既存認証があると何が短縮できるのか
AIMS(ISO/IEC 42001)はPマーク・ISMSと何が違うのか。既存認証を持つ企業が流用できる7割と、新しく作る必要のある3割を実務の視点で整理します。 […]
SCS評価制度とは?経営者が今、押さえておくべき要点
経済産業省とIPAが進める「SCS評価制度」は、企業のセキュリティ対策レベルを★で可視化する新しい仕組みです。取得自体は任意ですが、実際には取引先からの要請が引き金になります。取引 […]
令和8年改正個人情報保護法、企業は何を準備すべきか-実務コンサルタントの視点
2026年7月10日、個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律案が参議院本会議で可決・成立しました。 施行は公布から2年以内で政令により定められる見通しですが、プライバシー […]
プライバシーマークの審査料金が2026年10月から改定に|値上げの背景と取得・更新企業が今すべきこと
【2026年10月1日時点の情報】 本記事で解説している料金改定は、2026年10月1日(木)の申請分から適用されています。10月1日以降に新規・更新の申請を行う場合は、改定後の料 […]
夏休み目前♪長期休暇前後にやっておきたいPマーク、ISMS担当者のセキュリティ対策とは
長期休暇のシーズンが近づくと、情報システム担当者にとって気になるのがセキュリティ対策です。 お盆休みや年末年始など、まとまった休みの期間は担当者自身も休暇を取ることが多く、社内シス […]