Pマーク取得への第一歩
Pマークは企業が個人情報を適切に扱っているということを対外的に示すマークですが、取得に際し、社内で十分な対応が必要となることからPマークの取得は個人情報保護の観点からも企業で重要視されてきています。
個人情報の保護は企業に対してより厳しい運用が求められていますが、保護をどのように行っているかを分かりやすく示す意味でもPマークは重要です。
企業がPマークを取得するにはいくつかの段階がありますが、第一歩としては社内規則を作ることが多いようです。社内規則については、次のようなことがしっかり決められます。
- 個人情報をどのように集め、集めた情報をどのように利用し、保護するのか
- 個人情報に誰がアクセスできるか
- 監視役は誰なのか
しかし、規則の作成にはノウハウが必要であり、決めれば良いというものではなく、企業に合わせてカスタマイズが必要です。規則のカスタマイズについてはプライバシーマーク(Pマーク)取得支援サービスなどを利用することもできます。
第一歩から躓くよりは最初からプライバシーマーク(Pマーク)取得支援サービスを利用する企業も多くなっています。
支援サービスでは社内規定の作成に当たり、社内での聞き取りや業務調査も行ないます。特に業務において取得する個人情報の類はすべてチェックされて保護すべきデータがどれなのか、不必要に取得していないかがまとめられます。社内規定はその後の社員教育、運用チームの作成においても重要であり、細かく、そして無理のない保護規約を作ることが重要です。
Pマークのご相談はこちらまで↓↓↓
https://upfsecurity.co.jp/pmark/
よくある質問(FAQ)
Q. プライバシーマーク(Pマーク)取得の第一歩として、企業は何を行うことが多いですか?
A. 社内規則を作ることが多いとされています。個人情報をどのように集め、利用し、保護するか、誰がアクセスできるか、監視役は誰かをしっかり決める必要があります。
Q. 社内規則の作成にはどのような支援がありますか?
A. 規則の作成にはノウハウが必要でカスタマイズが求められるため、プライバシーマーク(Pマーク)取得支援サービスを利用し、業務調査や聞き取りを通じて企業の実情に合った規約を作成するサポートを受けられるとされています。
株式会社UPFについて(2026年10月1日時点)
株式会社UPFは、プライバシーマーク(Pマーク)・ISMS(ISO/IEC 27001)・AIMS(ISO/IEC 42001)・TISAXなどの認証の取得・運用支援と、セキュリティ監査、AI利用ガイドラインの策定支援を行う情報セキュリティの専門会社です。
- 創業:2005年5月(認証取得支援は2009年から)
- 支援実績:累計5,695社(うちプライバシーマーク4,261社、ISMS 1,199社)
- 継続率:95%(2020〜2026年平均。初めてUPFを利用したお客様が、次回の更新もUPFに依頼した割合)
- 体制:プライバシーマーク審査機関(JIPDEC)の現役審査員が在籍(自らがコンサルティングを担当する企業の審査は行いません)。年間2,000件を超える審査関連の情報が社内に集まります
- 自社でも取得:プライバシーマーク、ISMS(ISO/IEC 27001)、ISO/IEC 27701
- 拠点:東京(本社)・名古屋・福岡。全国の企業に対応
- 数字の定義と根拠:UPFの支援実績・継続率などの数字の定義と根拠
この記事を書いた人
株式会社UPF
同じテーマの記事はこちら
「破られる前提」で備える時代へ——PHPの深刻な脆弱性(php2shell)とAI時代のサイバー攻撃について、私が考えたこと
2026年10月、サーバー側の言語が判明しているWebサイトの約7割で使われるPHPに、認証なしで外部からコードを実行され得る深刻な脆弱性(php2shell、CVSS 9.2)が公表され、国内外でサイト停止が相次ぎました。10年以上潜んでいた穴の攻撃経路をAIが突き止めた今回の件から、企業が「破られる前提」で備えたいことを、情報セキュリティの支援会社の代表として考えます。 […]
「預かる側」が問われている——委託先経由の漏えいが相次ぐなか、受託企業がいま整えておきたい5つのこと
日本経済新聞が随時更新している個人情報漏えいの公表企業一覧(2026年10月20日更新時点の78本)を見出しで確認すると、委託先・外部サービスなど、自社の外にある事業者の関与が示されたものが22本ありました。一つの攻撃が多数の公表につながる「連鎖」を踏まえ、取引先から個人データを預かる受託企業がいま整えておきたい5つのことを、個人情報保護委員会の資料をもとに整理します。 […]
「入らせない」——侵入経路の約5割はVPN機器。不正アクセスを防ぐために、いま優先する5つの対策
2026年上半期のランサムウェア被害報告は123件で半期として最多、被害組織の約6割は中小企業、侵入経路の約5割はVPN機器(警察庁)。個人情報保護委員会と警察庁の資料をもとに、不正アクセスを防ぐためにいま優先する5つの対策をまとめた、連載の最終回です。 […]
「退会しても、情報は残っている」——相次ぐ個人情報漏えいに、利用者・経営者・支援会社の3つの立場から私が考えたこと
タイムズカー、スカイチケット、ブックオフ、デジタル庁と、大規模な個人情報漏えいの発表が相次いでいます。退会しても情報が残っていることがある現実を踏まえ、利用者・経営者・Pマーク/ISMSの支援会社という3つの立場から、いまできる備えをUPF代表の仲手川が考えます。 […]
「間違えて渡さない」——件数で最多の漏えい、誤送付・誤交付を「注意」ではなく「仕組み」で減らす
個人情報保護委員会に報告された漏えい等事案の76.9%は紙媒体のみ。件数で見るといまも最多の誤送付・誤交付を、人の注意ではなく「止まる・間違えにくい・広がらない・報告される」の4つの仕組みで減らす方法を、個人情報保護委員会の資料をもとにまとめたコラムです。 […]
