【B2Bなら必須】Pマークがないと取引してもらえない?

【2026年10月時点の注記】
本記事は2017年1月の公開時点の情報をもとにしています。個人情報保護法はその後も改正が行われており、2026年7月に公布された改正の内容は「【2026年7月公布】改正個人情報保護法で何が変わるか Pマーク運用に効く5つの論点」で解説しています。
Pマークはカスタマーへと個人情報への意識をアピールできるため、主にBtoCのビジネスシーンで活躍する認証制度です。一方、BtoBのシーンにおいても営業ツールとして利用している企業が少なくなく、前提条件とする見方もあります。今後は、Pマークを持っていないと取引の相手として見てもらえない、そんな未来がやって来るかもしれません。
個人情報の管理を委託される場合は必須
BtoBのやり取りでは、個人情報の管理、および処理を他企業へと委託することもままあります。Pマークを取得している企業と、未取得の企業があったとき、どちらがこの委託するに足る企業かは火を見るより明らかでしょう。このようにBtoBでの信頼を勝ち取るためには、Pマークを取得し個人情報管理に重きを置いていることをアピールする必要があります。
何か個人情報関連でトラブルが起きると、原因の所在に関わらず責任をとらなければならないのは委託元です。国内における個人情報トラブルは相次いでおり、企業は個人情報の管理体制には敏感にならざるを得ません。委託する企業をPマークの有無で判断していたとしても、全く不思議なことではないでしょう。
自社の業務だけで考えるのは危険
冒頭に述べたようにPマークはBtoCのビジネスで強いアピール効果を持ちます。このことから、BtoBの業務を行う企業はPマークを軽視しがちです。しかし、先に述べた他企業への信頼性アピールを考えると、自社ビジネスだけでPマークの必要性を否定してしまうのはいささか危険と言わざるを得ないでしょう。
取引先がBtoCの業務を行っているなら、業務を委託された側も個人情報保護への意識が求められます。平成29年の個人情報保護法の改正以降は、さらにその傾向が強まっていくでしょう。他の下請け候補がまだPマークを取得していないのなら先んじてPマーク取得に取り組むことで差別化を図ることもできます。ビジネスの好機を逃さないためと考えれば、BtoB業務を行う企業こそ速やかにPマーク取得に向けて動き出す必要があるかもしれません。
よくある質問(FAQ)
Q. BtoB取引でPマークが重視される理由は何ですか?
A. 個人情報の管理や処理を委託する場合、トラブルが起きた際の責任は委託元が負うことになるため、委託先の選定においてPマークの有無が信頼性の判断材料とされることが多いためです。
Q. 自社がBtoB専業でもPマークは必要ですか?
A. 取引先がBtoC業務を行っている場合、委託された側にも個人情報保護への意識が求められるため、BtoB専業だからといってPマークの必要性を軽視するのは危険とされています。
株式会社UPFについて(2026年10月1日時点)
株式会社UPFは、プライバシーマーク(Pマーク)・ISMS(ISO/IEC 27001)・AIMS(ISO/IEC 42001)・TISAXなどの認証の取得・運用支援と、セキュリティ監査、AI利用ガイドラインの策定支援を行う情報セキュリティの専門会社です。
- 創業:2005年5月(認証取得支援は2009年から)
- 支援実績:累計5,695社(うちプライバシーマーク4,261社、ISMS 1,199社)
- 継続率:95%(2020〜2026年平均。初めてUPFを利用したお客様が、次回の更新もUPFに依頼した割合)
- 体制:プライバシーマーク審査機関(JIPDEC)の現役審査員が在籍(自らがコンサルティングを担当する企業の審査は行いません)。年間2,000件を超える審査関連の情報が社内に集まります
- 自社でも取得:プライバシーマーク、ISMS(ISO/IEC 27001)、ISO/IEC 27701
- 拠点:東京(本社)・名古屋・福岡。全国の企業に対応
- 数字の定義と根拠:UPFの支援実績・継続率などの数字の定義と根拠
この記事を書いた人
株式会社UPF
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