AIマネジメント支援課を新設|AIMS(ISO/IEC 42001)認証取得支援とAI社内ガイドライン策定支援を本格化
企業向けにプライバシーマーク(Pマーク)・ISMS(ISO27001)の取得支援コンサルティングを全国で展開する株式会社UPFは、このたび「AIマネジメント支援課」を新設し、AIMS(ISO/IEC 42001)認証取得支援およびAI社内ガイドライン策定支援の体制を本格的に強化しましたのでお知らせいたします。
生成AIやAIを組み込んだ業務ツールは、この数年で驚くほどのスピードで企業活動に浸透しました。文章作成、資料要約、コード生成など用途は多岐にわたり、業務効率化に大きく貢献しています。i方で、社内での利用ルールを整えないままAI活用を進めている企業も少なくありません。一方、明確なルールがない状態でAIを利用すると、次のようなリスクが顕在化しやすくなります。
機密情報や個人情報、取引先情報をAIに入力してしまうことによる情報漏洩、AIが生成した文章や画像の著作権や権利関係をめぐるトラブル、AIの誤った出力や偏った判断をそのまま業務に反映してしまうリスク、利用者への不利益や社会的な批判につながる倫理的な問題、委託先や取引先がAIを利用する過程で生じるサプライチェーン上のリスクなどです。
こうした課題に対応するため、AIマネジメントシステムに関する国際規格「ISO/IEC 42001」や、経済産業省・IPAが公表する「AI事業者ガイドライン」への関心が急速に高まっており、これらを指針として社内体制を整備する動きが多くの業種で広がっています。
特に個人情報や取引先の機密情報を多く扱う業種ほど、対応の遅れが経営リスクに直結しやすいといえるでしょう。
また、上場準備中の企業や大手企業と取引のある中小企業では、取引先からAIガバナンス体制について説明を求められるケースも増えてきています。
このような状況の中、当社では2025年7月より、AIMS認証取得支援サービスおよびAI社内ガイドライン作成サービスの提供を開始し、業種を問わず数多くの企業様からご相談をいただいてきました。
とりわけ2026年に入ってからは、IT、金融、製造、医療、小売、アウトソーシングなど幅広い分野の企業様からのお問い合わせと支援着手数が想定を大きく上回るペースで増加しています。
この状況を受け、AI関連の支援に専任で対応する「AIマネジメント支援課」を新たに設置し、コンサルタントおよびサポート体制を増強いたしました。これにより、お問い合わせをいただいてから実際の支援に着手するまでの期間を短縮し、より迅速できめ細やかなサポートを提供できる体制を整えています。
専任化によって、業種ごとの事情や規模感に合わせたきめ細かい提案がしやすくなった点も大きな変化です。
新設した部署では、企業の状況やニーズに応じて選択できる2種類のサービスを展開しています。
1つ目は、AIMS(ISO/IEC 42001)の認証取得支援です。
まず自社のAI活用状況を現状のギャップ分析から把握し、規格が求める要求事項との差分を整理します。
そのうえで、AI利用に関する方針の策定、リスク管理プロセスの設計、監査・レビュー体制の構築といった仕組みづくりを一から支援します。
審査機関への申請対応から現地審査への同行、認証取得後の更新審査に向けた継続的な運用サポートまで、一貫して伴走する点が特長です。
2つ目は、認証取得までは求めていないものの、社内のAI利用ルールを明確にしたいという企業向けのAI社内ガイドライン策定支援です。
社内で使われているAIツールの利用実態を洗い出したうえで、利用シーンごとにセキュリティ・プライバシー・知的財産・倫理面のリスクを評価し、自社の実情に合った運用ルールや承認フロー、禁止事項を文書化します。
既存の社内規程との整合も確認しながら、策定後は従業員向けの説明会や定着に向けたフォローも行い、形だけのルールで終わらせない運用を目指します。
社員が個人の判断で生成AIを業務利用しており統一的なルールがない、取引先からAIガバナンス体制について説明を求められている、ISO/IEC 42001の認証取得を検討しているが何から着手すべきか分からない、情報セキュリティ担当者が兼務でAI関連の対応まで手が回らない、自社サービスにAI機能を組み込む予定があり事前にリスクを整理しておきたいといった企業様には、特にご活用いただけるサービスです。
当社はこれまで、プライバシーマークやISMSをはじめとする情報セキュリティ認証の取得・運用支援を通じて、数多くの企業様の体制づくりに携わってきました。
AIガバナンスの構築で求められるリスクの洗い出しやルールの文書化、運用体制の整備、定期的な見直しといったプロセスは、情報セキュリティマネジメントの考え方と共通する部分が多くあります。
現場で積み重ねてきたこうした知見を応用することで、業種や規模、AI活用の状況に応じた実践的な支援が可能になっています。
また、コンサルタントの中には認証機関で審査員としての経験を持つメンバーも在籍しており、外部の視点からも実効性のある体制づくりをサポートしています。
AIの活用は今後さらに多くの企業に広がっていくことが見込まれます。
当社は今回の専任部署の新設を機に、AIマネジメント支援課を中心として、企業が安心してAIを活用できる環境づくりを引き続き支援してまいります。
AIMSの認証取得や社内ガイドラインの整備にご関心をお持ちの企業様は、お気軽にお問い合わせください。
全国対応・オンラインでのご相談も承っております。
プライバシーマークやISMSと合わせたご相談にも対応しておりますので、AIガバナンスと情報セキュリティ体制をまとめて見直したいという企業様もぜひご活用ください。
この記事を書いた人
株式会社UPF
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