Pマーク・ISMS取得コンサル会社の選び方|比較する際の8つのチェックポイント

プライバシーマーク(Pマーク)やISMS(ISO27001)の取得を検討する際、多くの企業が悩むのが「どのコンサルティング会社に依頼すればよいか」という点です。取得後もPマークなら2年ごとの更新、ISMSなら毎年の審査と3年ごとの再認証が続くうえ、日々の運用もあるため、コンサル会社は一度きりの取引先ではなく、長期的に付き合うパートナーになります。この記事では、コンサル会社を選ぶ際に確認しておきたい8つのチェックポイントを解説します。
この記事のポイント
- コンサル会社は一度きりの取引先ではなく、取得後の更新・運用まで長期的に付き合うパートナーになる
- 現役審査員の在籍、支援実績、対応できる認証の幅、費用体系の明確さ、取得後の運用サポートなど8つの観点で比較する
- PマークとISMSで迷ったら、主要な取引先が求める認証と、保有する情報資産の中での個人情報の比重を整理する
目次
チェックポイント1:現役の審査員が在籍しているか
PマークやISMSの審査基準は、実際に審査を担当する立場でなければ深く理解しづらい部分があります。現役の審査員がコンサルタントとして在籍している会社であれば、審査で実際に見られるポイントを踏まえたアドバイスが期待できます。
チェックポイント2:支援実績数・実績年数
これまでに何社の取得・更新を支援してきたか、また何年にわたって事業を継続しているかは、ノウハウの蓄積量を測る目安になります。業種や企業規模を問わず幅広い支援実績があるかどうかも確認しておきたいポイントです。
チェックポイント3:対応できる認証の幅
Pマークだけでなく、ISMS(ISO27001)、AIMS(ISO42001)、TISAXなど、複数の認証にワンストップで対応できる会社であれば、事業の拡大に合わせて追加の認証が必要になった際も、同じ担当者に相談できるという安心感があります。
チェックポイント4:全国対応・リモート対応の可否
本社や支店が全国各地にある企業にとっては、コンサル会社が全国出張に対応しているか、あるいはオンラインでの打ち合わせ・運用サポートに対応しているかは重要な確認事項です。近年はリモートでの運用サポートを導入する会社も増えています。
チェックポイント5:費用体系の明確さ
コンサルティング費用は会社によって幅がありますが、見積もり時点で総額が明確になっているか、追加費用が発生する条件は何かをあらかじめ確認しておくと、契約後のトラブルを避けられます。
チェックポイント6:取得までのスピードとサポート体制
入札参加資格として認証取得を急いでいる企業も少なくありません。取得期間の目安(UPFの目安では、Pマークで約半年、ISMSで最短5ヶ月。適用範囲や社内の状況によって前後します)を確認し、スケジュールに合わせた対応が可能かを相談しておきましょう。
チェックポイント7:取得後の運用サポートの充実度
認証は取得して終わりではなく、日々の運用と定期的な審査(Pマークは2年ごとの更新審査、ISMSは毎年のサーベイランス審査と3年ごとの再認証審査)が続きます。運用担当者は総務や情報システム部門の担当者が兼任するケースも多いため、訪問・電話・メール・チャットなど複数の手段で継続的にサポートしてくれる体制があるかを確認しましょう。
チェックポイント8:紹介・リピート実績の多さ
Pマーク・ISMSの取得支援は社内のリスクマネジメント体制の構築に関わるため、面識のない会社に一任することに慎重な企業が多い業界です。既存のお客様からの紹介やリピート依頼が多い会社は、それだけ信頼を積み重ねてきた証といえます。
まとめ:チェックリスト
この記事のまとめ
- 現役の審査員が在籍しているか
- 支援実績数・実績年数は十分か
- 複数の認証にワンストップで対応できるか
- 全国対応・リモート対応が可能か
- 費用体系が明確か
- スケジュールに合わせた取得サポートが可能か
- 取得後の運用サポートが充実しているか
- 紹介・リピート実績が多いか
株式会社UPFの特徴
上記のチェックポイントに沿って、株式会社UPFの特徴をご紹介します。
- 2005年5月の創業以来、Pマーク・ISMSを中心に多くの企業様の認証取得・更新支援を行っており、Pマーク審査機関(JIPDEC)の現役審査員も在籍しています
- Pマーク・ISMS・AIMS(ISO42001)・TISAXの取得支援をワンストップで提供しています
- 全国対応・完全リモート対応で全国どこからでもご相談いただけます
- 費用はPマーク新規取得で税抜き49万円からの明確な料金体系としています
- お客様の多くがご紹介によるご依頼という点も特徴です
【2026年10月1日現在の注記】
株式会社UPFの支援実績は、累計5,695社です(うちPマーク4,261社、ISMS 1,199社、その他のセキュリティコンサルティング235社)。数字の定義と集計時点は「UPFの支援実績・継続率などの数字の定義と根拠」をご覧ください。
Pマーク新規取得の支援費用は49万円〜(税抜)で、取得時・更新時ともに全額返金保証が付いています。
ISMS新規取得の支援費用は65.8万円〜(税込)の一括料金です。取得後から次回更新までのサポートは無料で、取得できなかった場合は全額返金します。期間は最短5ヶ月が目安です。
Pマーク・ISMSどちらを取得すべきか迷ったときの考え方
PマークとISMSの違いを整理すると、次のとおりです。
| 項目 | Pマーク | ISMS |
|---|---|---|
| 規格の種類 | 個人情報の保護に特化した国内規格 | 情報資産全般(個人情報に限らず、技術情報・顧客情報・システムなど)を対象とした国際規格 |
| 適した企業 | 主に日本国内でBtoC事業を展開する企業や、官公庁・大手企業との取引において個人情報保護の取り組みを示す必要がある企業に適している | 海外展開をしている企業や、IT・システム開発を主業務とする企業により適した認証といえる |
どちらを選ぶべきか迷う場合は、まず次の2点を整理することが出発点になります。
- 主要な取引先がどちらの認証を求めているか
- 保有する情報資産の中で個人情報の比重がどの程度か
両方の認証取得を検討する企業も増えており、Pマーク取得後にISMSへ範囲を広げる、あるいは同時並行で進めるケースなど、企業の状況に応じた進め方があります。
比較検討の際に確認しておきたい実務的な質問
コンサルティング会社を比較する際は、資料やウェブサイトの情報だけでなく、実際に問い合わせをして、次のような実務的な質問を直接確認することをおすすめします。
- 自社と似た業種・規模の支援実績があるか
- 取得後のサポート内容に別途費用が発生するか
- 担当者は途中で変更されることがあるか
複数社に同じ質問を投げかけることで、対応の丁寧さや説明の分かりやすさといった、資料だけでは分からない違いも見えてきます。
認証取得は一度きりのイベントではなく、取得後も継続的な運用が求められる長期的な取り組みです。そのため、コンサルティング会社を選ぶ際は、取得までの支援内容だけでなく、取得後にどのような相談体制が用意されているかまで含めて比較検討することをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q. Pマーク・ISMSのコンサル会社を選ぶ際、最も重視すべきポイントは何ですか?
A. 現役の審査員が在籍しているか、支援実績が豊富かという点に加え、取得後の運用サポート体制が整っているかを重視することをお勧めします。認証は取得後も定期的な審査(Pマークは2年ごとの更新、ISMSは毎年の審査と3年ごとの再認証)が続くため、長期的に相談できる体制があるかが重要です。
Q. PマークとISMS、両方取得したい場合はどうすればよいですか?
A. Pマーク・ISMSの両方にワンストップで対応しているコンサル会社に依頼すると、窓口を一本化でき、効率的に取得を進めることができます。
Q. コンサル会社によって取得までの期間は変わりますか?
A. 会社によって差があります。UPFの目安では、Pマークは約半年、ISMSは最短5ヶ月です(適用範囲や社内の状況によって前後します)。スケジュールに余裕をもって早めに相談することをお勧めします。
株式会社UPFについて(2026年10月1日時点)
株式会社UPFは、プライバシーマーク(Pマーク)・ISMS(ISO/IEC 27001)・AIMS(ISO/IEC 42001)・TISAXなどの認証の取得・運用支援と、セキュリティ監査、AI利用ガイドラインの策定支援を行う情報セキュリティの専門会社です。
- 創業:2005年5月(認証取得支援は2009年から)
- 支援実績:累計5,695社(うちプライバシーマーク4,261社、ISMS 1,199社)
- 継続率:95%(2020〜2026年平均。初めてUPFを利用したお客様が、次回の更新もUPFに依頼した割合)
- 体制:プライバシーマーク審査機関(JIPDEC)の現役審査員が在籍(自らがコンサルティングを担当する企業の審査は行いません)。年間2,000件を超える審査関連の情報が社内に集まります
- 自社でも取得:プライバシーマーク、ISMS(ISO/IEC 27001)、ISO/IEC 27701
- 拠点:東京(本社)・名古屋・福岡。全国の企業に対応
- 数字の定義と根拠:UPFの支援実績・継続率などの数字の定義と根拠
この記事を書いた人
株式会社UPF
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