ISMS認証にかかる費用を徹底解説!

この記事のポイント
- ISMS認証の取得費用は、自力なら「審査費用」のみ、コンサルを利用するなら「コンサル費用+審査費用」
- 審査費用は審査機関・会社の規模・業種によって異なり、審査機関による差が数十万円にのぼることもある
- 取得後も、維持審査(毎年)・更新審査(3年ごと)の費用がかかる
目次
ISMS認証の取得費用とは?
ISMS(ISO27001)の取得費用とは、ISMS(ISO27001)を取得する時にかかる費用のことをいいます。取得支援コンサルを利用するかどうかで、内訳は次のように変わります。
| 取得の方法 | 取得費用の内訳 |
|---|---|
| 自社のリソースのみで取得する | 審査費用のみ |
| 取得支援コンサルを利用する | コンサル費用+審査費用 |
ISMS認証の審査費用とは?
審査費用は、ISMS認証を取得する際に審査機関に支払わなければならない費用です。ISMS認証を取得する時には必要な費用です。
審査費用は、次の費用の合計金額です。これらの費用をすべて払うことでISMS認証を取得することができます。
審査費用の内訳
- 1次審査(文書審査)
- 2次審査(現地審査)
- 登録料
- 審査員の交通費・宿泊費
審査費用は審査機関や会社の規模・業種によって異なります。審査機関による差は、多い時では数十万円にのぼることもあります。手間はかかりますが、複数の審査機関から見積もりをとるのがおすすめです。
ただし、審査機関ごとの違いは審査費用だけではありません。次の点を総合的に判断して審査機関を選びましょう。
- 審査費用
- 日程
- 審査傾向
ISMS認証における審査費用の相場
以下に、ISMS認証取得にかかる審査費用の概算値を記載します。審査機関によって本記事の概算値と大きく異なる場合があります。あくまで参考程度にしてください。
| 従業員数 | 審査費用 |
|---|---|
| 1〜10名 | ¥535,000 |
| 11〜25名 | ¥640,000 |
| 26〜45名 | ¥880,000 |
| 46〜65名 | ¥1,020,000 |
| 66〜85名 | ¥1,090,000 |
| 86〜125名 | ¥1,240,000 |
※ 金額は、1次審査(文書審査)、2次審査(現地審査)、登録料の合計です。
ISMS認証の範囲と費用の関係
ISMS認証は、会社の規模によっても審査費用が異なります。また、ISMS認証は社内の特定の部署のみに適用することもでき、適用範囲を狭めることで費用を抑えることができます。
社内全ての部署にISMS認証が必要なのか、特定の部署だけでいいのか、しっかりと検討しましょう。
認証に必要な設備投資費用
社内の設備が法令に違反している場合は、早急に改善しなければいけません。例えば、次のようなケースです。
- ライセンスが足りないという理由でソフトウェアをコピーしている場合
ライセンスを買うために費用が必要になります。 - サポートが終了しているOSを利用している場合
バージョンアップすることが好ましいです。サポートが終了しているOSでは、ウイルスに感染する可能性が高まってしまいます。
法令に違反していなければ、設備投資をしなければいけないということはありません。現状のままISMS認証を取得したいという場合は、投資をできるだけ少なくするのもひとつの手です。
ISMS認証取得コンサルの費用相場
ISMS認証コンサルティングには2種類あります。それぞれの費用相場(2023年6月の記事公開時点)を確認していきましょう。
- アドバイスのみのコンサルティング:約30万円/年
- アドバイス+運用サポートのコンサルティング:約40万円/年
ここで示している金額はあくまで相場です。コンサルティング会社によっては、費用が大きく異なることもあります。コンサル内容と金額を確認し、コンサル会社を選びましょう。
取得費用だけじゃない?取得後も発生するランニングコスト
ISMS認証は、取得したら終わりというわけではありません。維持していくために、取得後も次のような費用がかかります。
| 費用の種類 | 時期 | 内容 |
|---|---|---|
| 維持審査 | 毎年 | 主に運用状況の確認 |
| 更新審査 | 3年ごと | ISMSの有効期限は3年のため、更新のために行われる審査。維持審査よりも重めの審査になる |
| コンサル費用 | 毎年 | 運用をコンサルティング会社に任せている場合にかかる |
ISMS認証の自力取得は可能なのか?
ISMS認証を自力取得する際は、自社内に専任のプロジェクトマネージャーを任命する必要があります。ISMS認証取得のためには、次のような記録を残しておかなければいけません。
- 適用範囲の決定
- 情報資産の調査
- リスク分析
そして、ISMS認証取得において1番重要視されることは、PDCAサイクルが健全に行われているかということです。
結論から述べると、自力で取得することは可能ですが、専任のプロジェクトマネージャーの負担が大きくなります。
ISMS認証のメリット・デメリット
ISMS認証を取得することで、企業にメリットをもたらします。しかし、メリットばかりというわけでもありません。それぞれ確認していきましょう。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| メリット | 顧客の信頼を得られる。ISMS認証を取得していることで、セキュリティ対策がしっかりできているという証になる |
| デメリット | 費用がかかる。毎年の維持審査費用、3年に1回の更新審査費用、コンサルティング費用など、取得後にも費用がかかる |
まとめ
ISMS認証取得に必要な費用について、ご理解いただけたでしょうか。
この記事のまとめ
- 審査費用は審査機関によって異なるので、条件にあういくつかの審査機関に見積もりを出してもらう
- ISMS認証をいち早く、スムーズに取得したい場合は、コンサルの利用がおすすめ
株式会社UPFでは、ISMS取得支援コンサルティングを行っています。取得するかどうかお悩みの方は、一度お問い合わせください。
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✅ 株式会社UPFの実績・特徴
- 多くの企業様への支援実績
- 業界トップクラスのPマーク・ISMS取得コンサル会社
- 費用:一括料金で、取得できなかった場合は全額返金
- 審査員資格保持者を含む専門チームが担当(Pマーク審査機関(JIPDEC)の現役審査員も在籍)
- 規程・文書の作成など取得実務の約8割を代行
- 全国対応・完全リモート対応でどこからでも相談可能
- Pマーク・ISMS・AIMS(ISO/IEC 42001)・TISAXのワンストップ支援
【2026年10月1日現在の注記】
株式会社UPFの支援実績は、累計5,695社です(うちPマーク4,261社、ISMS 1,199社、TISAX 110社〈2026年9月時点〉)。数字の定義と集計時点は「UPFの支援実績・継続率などの数字の定義と根拠」をご覧ください。
ISMS新規取得の支援費用は65.8万円〜(税込)の一括料金です。取得後から次回更新までのサポートは無料で、取得できなかった場合は全額返金します。期間は最短5ヶ月が目安です。
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よくある質問(FAQ)
Q. ISMS認証の取得費用にはどのような内訳がありますか?
A. 取得費用は、自社のみで取得する場合は審査費用のみ、コンサルを利用する場合はコンサル費用+審査費用となります。審査費用は1次審査(文書審査)、2次審査(現地審査)、登録料、審査員の交通費・宿泊費の合計で構成されます。
Q. ISMS認証は自力での取得は可能ですか?
A. 自力での取得は可能ですが、専任のプロジェクトマネージャーを任命し、適用範囲の決定や情報資産の調査、リスク分析などの記録を整備する必要があり、担当者の負担が大きくなります。
株式会社UPFについて(2026年10月1日時点)
株式会社UPFは、プライバシーマーク(Pマーク)・ISMS(ISO/IEC 27001)・AIMS(ISO/IEC 42001)・TISAXなどの認証の取得・運用支援と、セキュリティ監査、AI利用ガイドラインの策定支援を行う情報セキュリティの専門会社です。
- 創業:2005年5月(認証取得支援は2009年から)
- 支援実績:累計5,695社(うちプライバシーマーク4,261社、ISMS 1,199社)
- 継続率:95%(2020〜2026年平均。初めてUPFを利用したお客様が、次回の更新もUPFに依頼した割合)
- 体制:プライバシーマーク審査機関(JIPDEC)の現役審査員が在籍(自らがコンサルティングを担当する企業の審査は行いません)。年間2,000件を超える審査関連の情報が社内に集まります
- 自社でも取得:プライバシーマーク、ISMS(ISO/IEC 27001)、ISO/IEC 27701
- 拠点:東京(本社)・名古屋・福岡。全国の企業に対応
- 数字の定義と根拠:UPFの支援実績・継続率などの数字の定義と根拠
この記事を書いた人
株式会社UPF
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