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マイナンバーカードのデザイン公表!マイナンバーからビジネスチャンス【Pマーク取得の基礎知識】

こんにちは、Pマーク取得サポートのユーピーエフです。

遂に本日、個人番号カードのデザインが本日公表されました。
↓↓

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(画像は総務省HPより)
http://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/03.html

※ちなみに、10月1日以降に配布される「通知カード」ではなく、役所などで交換し身分証となる正式な「個人番号カード(マイナンバーカード)」の方です。

こうリアルになってくると「いよいよだな」と思います。

 

通知カードから個人番号カードに切替え

日本国民一人ひとりに送られてくる「通知カード」を、諸々な心配から「個人番号カード」に切替えないつもりの方もいらっしゃったかと思われますが、先日発表がありました消費税の還付の件により、ほぼ100%切り替えることが予想されます。

当たり前ですが、切替えないと損をするからです。

また、そもそも国民100%が個人番号カード切り替えが完了しないと本来の意味もなくなるため、国は何としても切り替えてもらう策を死ぬほど考えております。

 

いろいろ始まるマイナンバーの利活用

保険御健康保険証とワンカード化もすぐですし、運転免許証も始まります。

信じられないことですが、保険証の不正利用(医師の不正医療費請求)は、なんとわかっているだけで年間400億あるみたいです。
健康保険には加入していない人が友達の保険証を使い“なりすまし”て医療を受けてる人が大勢いるというのです。

わかっているだけで400億ってことは、果たして実態はどんだけッ!って話ですよ。
どういう事情かは知りませが、自分の病気やけがを治すためぐらいは保険料払いましょうよ。って思います。
※まァそんな人に言っても仕方ありませんが。

これも医療情報と一緒についている写真とICチップで100%不可となり、どんどんと深刻化する医療費拡大の改善にも繋がるといわれております。

また、最近何かと話題の自転車の交通違反も罰金請求が可能になります。
こちらも年間数百人が犠牲になっているという、到底無視できない交通死亡事故につながっているみたいですので、マイナンバーが抑止力の一つになるとうれしいです。
近所のスナックに夜な夜な自転車で通っていたお父さん方も気を付けなければ飲酒運転で捕まる日が来るかもしれません。

公共施設や今後バンバン建っていくカジノの入場規制、オリンピックを見に行くのにも個人番号カードが必要ですので、いわゆる「国民総背番号」の時代のもはや夢でも何でもない現実を帯びて参りました。遅かれ早かれそういう時代というわけです。

銀行口座で資産が丸見え!なんて驚いているのも、時代が経てばなんてことのないそれが当たり前のこととなります。
最新の金庫なんて買ってタンス預金なんかしても、一時の抵抗となるでしょう。
因みにマイナンバー特需の便乗ビジネスで金庫メーカーが大盛況だそうです(苦笑)。

生命保険も利活用に入ってくれば、事故や災害が起きた際に手続きゼロで自動的に保険金が振り込まれることも容易に想像できます。
便利といえば便利ですね。
第一生命なんかはいち早く取り組んでおりますし。

驚くべきことですが、生命保険はなんと全体の20%が未請求や正しい請求方法を知らないために支払われずに済まされてしまっているようですので(焦)。

 

カードからカードフリーへ

また、常にカードを持ち歩かなければいけない時代。
そんな面倒な時代もすぐに過ぎ去り、今後は指紋などのあらかじめ登録した生体認証のみでOKとなります。

セキュリティールームや銀行ATM、スマホ、である生体認証。あれです。

犯罪者もすぐに捕まり検挙率も上がります。
そりゃあ警察もマイナンバー使いたい気持ちも分かりますよ。

 

まとめ

ITは進みます。
今はまだ想像もできないことでも、5年もたてば当たり前になる時代。

経営者の皆様は、決してネガティブに捉えず、こういった時代の流れにどういうビジネスチャンスがあるか、どういう自社のブランディングをすればよいかを考えなければいけないのだと思います。

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この記事を書いた人

仲手川

仲手川

■出身地:神奈川県 ■趣味:読書、格闘技観戦 ■苦手なもの:混雑している場所 ■著書:Pマーク・ISMSを取ろうと思ったら読む本(幻冬舎) 東京、名古屋、大阪、福岡にオフィスを構える株式会社UPFです。 日本全国を対象にISMS、プライバシーマークの新規取得と取得後の運用支援コンサルティング事業をしております。 プライバシーマークについてのお問い合わせ・ご相談は→03-6661-0846 セキュリティーコンサルティング事業部まで

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