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なりすまし

 

なりすましとは

インターネットの世界で簡単に出来るようになってしまった『なりすまし』とは、本人ではないのに、あたかも本人であるかのように演じる行為を意味します。簡単な話、芸能人の名前と画像を使って、blogやSNSサービスを介して私生活を主張する行為も『なりすまし』に該当します。

基本的に「嘘」が大前提であり、法律に触れる行為です。親族関係なら罪は軽くなるケースはありますが、それも被害を受けた本人の対処次第で穏便には済まされないと言えます。他人同士の関係ならば完全に犯罪です。

現代の社会は機械化が進行しており、携帯電話やパソコンを媒体にして、容易くインターネットの世界を利用できますが、便利でもあり問題です。実際はインターネットの世界、blog、SNS、掲示板など様々な形で匿名を使えて、サービスを提供する企業も個人情報を必要以上に要求しない所があります。それらは利用者にとってメリットですが、逆に言うと顔も見せずに、証拠も余り残さずに『なりすまし』が出来てしまうのは問題です。

現代はインターネット被害が多発しています。本人の振りをして誰かの批判をする、商品の注文をして危害を加えるなど、実行しようと思えば可能です。しかも『なりすまし』をした者は使用している携帯電話やパソコンの端末情報を遮断してしまえば、足跡も残らないのも問題になります。一瞬で偽れる時代とインターネットの世界では、日頃から悪意の対象にならない様に、対策しておく必要性があります。

なりすましのお役立ち情報

日頃から掲示板やblog、SNSサービスで自分の私生活や顔の画像を公開し続けていると、何者からか狙われやすくなります。また、投稿した内容の記事をそのままコピーペーストされ、画像は保存されて、何処かのインターネットの世界で使われてしまう恐れ・可能性は否定出来ません。

従って、普段からインターネットを介して私生活や顔写真を公開しない様に注意すべきです。現代人は余りにも私生活や容姿などを公開し過ぎている傾向にあります。

簡単な対策として

・掲示板やblog、SNSサービスを利用する場合は自分の顔写真を使わない様にすべきです。著作権に触れない画像や物、植物や色を使ってアピールした方が隙が少なくなります。

・個人が特定される情報を使わない様にすれば、更に隙は無くなります。芸能人が『なりすまし』の被害を度々、受けてしまうのは名声がある事と、身分や私生活などが公開されているからです。しかし、一般の人は芸能人よりも個人情報が公開される機会は明らかに少ない為、自力で『なりすまし』からの被害や狙いをブロック出来ます。『なりすまし』に狙われる人の特徴は、1.目立つからか、2.羨ましがられているからか、3.悪意の眼差しが向けられているのか、或いはそれら3つの内2つ以上になります。

いくらパソコンや携帯電話に不正に対してセキュリティやガードが堅めなツールを利用しても、『なりすまし』は回避出来ません。何処の誰が動くか定かでは無いからです。

この記事を書いた人

株式会社UPF

株式会社UPF

東京都中央区に本社を構える株式会社UPFです。 日本全国を対象にPマーク(プライバシーマーク)とISMS(ISO27001)の新規取得コンサルティング、取得後の運用支援事業を展開しております。 プライバシーマークについてのお問い合わせ・ご相談は→03-6661-0846セキュリティーコンサルティング事業部まで

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