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開示の求めに応じる手順として決めておくべき4つのこと【Pマーク取得の基礎知識】

 

開示の求めに応じる手順として決めておくべき4つのこと【Pマーク取得の基礎知識】

【2026年10月時点の注記】

本記事は2017年11月の公開時点の情報をもとにしています。JIS Q 15001は2023年に改正され、プライバシーマークでは2024年10月1日から「構築・運用指針【JIS Q 15001:2023準拠】」に基づく申請受付が始まっています。

お客様から預かった個人情報について本人から要求があった場合、プライバシーマーク(Pマーク)取得会社はその要求に応じる必要があります。要求というのはたとえば「個人情報を開示してほしい」とか「個人情報の内容を変更してほしい」などの要求です。

このような求めに応じるための手順としてプライバシーマーク(Pマーク)取得会社は少なくとも次の4つの事項を定めることになります。

  1. 申出先
  2. 提出書面の様式やその他申出方法
  3. 本人確認の方法
  4. 手数料の徴収方法

この記事のポイント

  • お客様から預かった個人情報について本人から要求があった場合、プライバシーマーク(Pマーク)取得会社はその要求に応じる必要がある
  • 開示などの求めに応じる窓口を決めて外部に公表し、実際の運用でも定めた窓口で開示の求めを受け付けるようにしておく
  • 開示などの求めに応じる手順に本人確認の方法を含めることが要求されており、本人の代理人からの求めに応じる手順も定めておく必要がある
  • 手数料を徴収する場合は徴収方法を規定しておく必要があり、手数料は合理的な金額で、徴収方法も本人の負担にならないように設定する

申出先

個人情報の開示などを求める場合、お客様はまず「どこのだれに申し出ればよいのか?」という情報を必要とします。

プライバシーマーク(Pマーク)取得会社は開示などの求めに応じる窓口を決め、お客様が確認できるように外部に公表しておかなければなりません。

また実際の運用では定めた窓口で開示の求めを受け付けるようにしておく必要があります。この点はプライバシーマーク(Pマーク)の更新審査などでも確認されます。開示の求めの受け付け例が0件のこともあるかもしれませんが、その場合はもしかしたら申出先が分かりにくくてお客様が開示の求めを行いにくい状況になっているのでは?ということも一度考慮し、申出先の公表方法の更新を検討してみるのが適切でしょう。

提出書面の様式やその他申出方法

開示などを求める場合の方法はお客様任せにするのではなくプライバシーマーク(Pマーク)(Pマーク)取得会社側で定めておくべきです。

書面で開示を求めるための様式を会社として作成した場合は、お客様が必要な時にすぐにその様式を取得できるように準備しておくことが重要です。Webサイト上でダウンロードできるようにしておく方法もありますが、いずれにしてもお客様の利便を考えて用意しておくようにしておきたいものです。

もしお客様から直接個人情報の開示について問い合わせがあった場合は遅滞なくそれに回答するようにしましょう。

本人確認の方法

「本人確認」とは個人情報の開示を請求してきた人がその個人情報の本人かどうかを確認することです。十分な本人確認を行わないと本人でない人に個人情報を見せてしまうことにもなりかねません。

そこでプライバシーマーク(Pマーク)では開示などの求めに応じる手順の一つに本人確認の方法を含めることが要求されています。

またプライバシーマーク(Pマーク)取得会社は本人だけでなく本人の代理人からの求めに応じる手順を定めていることも必要です。

手数料の徴収方法

会社によっては個人情報の開示などの求めに応じる際に手数料を徴収することにする場合もあります。そのような場合プライバシーマーク(Pマーク)取得会社は手数料の徴収方法を規定しておく必要があります。手数料を徴収しないプライバシーマーク(Pマーク)取得会社の場合は必要ありません。

もちろんその場合の手数料は合理的な金額であるべきですし、その徴収方法も本人の負担にならないように設定しなければなりません。

以上の4つのことが開示の求めに応じる手順に含めるべき内容としてプライバシーマーク(Pマーク)で定められています。

まとめ

個人情報の開示の求めに応じる手順を定め、お客様の信頼を得る個人情報保護を運用するようにしましょう。

この記事のまとめ

  • 開示の求めに応じる手順として、申出先、提出書面の様式やその他申出方法、本人確認の方法、手数料の徴収方法の4つを定める
  • 個人情報の開示の求めに応じる手順を定め、お客様の信頼を得る個人情報保護を運用する

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株式会社UPFについて(2026年10月1日時点)

株式会社UPFは、プライバシーマーク(Pマーク)・ISMS(ISO/IEC 27001)・AIMS(ISO/IEC 42001)・TISAXなどの認証の取得・運用支援と、セキュリティ監査、AI利用ガイドラインの策定支援を行う情報セキュリティの専門会社です。

  • 創業:2005年5月(認証取得支援は2009年から)
  • 支援実績:累計5,695社(うちプライバシーマーク4,261社、ISMS 1,199社)
  • 継続率:95%(2020〜2026年平均。初めてUPFを利用したお客様が、次回の更新もUPFに依頼した割合)
  • 体制:プライバシーマーク審査機関(JIPDEC)の現役審査員が在籍(自らがコンサルティングを担当する企業の審査は行いません)。年間2,000件を超える審査関連の情報が社内に集まります
  • 自社でも取得:プライバシーマーク、ISMS(ISO/IEC 27001)、ISO/IEC 27701
  • 拠点:東京(本社)・名古屋・福岡。全国の企業に対応
  • 数字の定義と根拠:UPFの支援実績・継続率などの数字の定義と根拠

この記事を書いた人

株式会社UPF

株式会社UPF

東京都中央区に本社を構える株式会社UPFです。 日本全国を対象にPマーク(プライバシーマーク)とISMS(ISO27001)の新規取得コンサルティング、取得後の運用支援事業を展開しております。 プライバシーマークについてのお問い合わせ・ご相談は→03-6661-0846セキュリティーコンサルティング事業部まで

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