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個人情報を安全に提供するために【Pマーク取得の基礎知識】

 

今やどんなサービスを受けるにしても個人情報の提供が求められる時代です。
とりわけインターネットで受けるサービスはそうです。
ログインして利用するために最初に登録を求められるサイトやアプリは非常に多く、登録をする際は必ず個人情報の入力が求められます。

個人情報の提供が当たり前となった現代だからこそ自分の情報を明らかにすることにあまり抵抗を感じなくなったと言う方も少なくないかもしれません。
とはいえむやみに自分の個人情報を提供するのは危険です。
個人情報を有効に活用して良いサービスを提供してくれる業者がいる一方で、それを悪用したりあなたが同意していない目的で利用したりする業者もいるからです。

それで安心してサービスを利用するためにも個人情報を業者に提供する際は以下の5つのことを確認していただきたいと思います。

 

不必要な個人情報まで求められていないか

名前だけの提供を求めるサービスもあれば、極めてプライベートな情報まで求めるサービスもあります。
入力や記入が求められているそれぞれの項目について「本当に書く必要があるだろうか?」と確認する習慣を身に着けてください。
サービスと関係のない個人情報を業者に提供する義務はありません。

 

その業者以外も情報を利用する可能性があるか

利用規約の中に「いただいたお客様情報の一部を○○株式会社へ提供することがあります」などと書かれている場合もあります。

 

個人情報に関する問い合わせ窓口はあるか

プライバシーマーク(Pマーク)を取得している業者には個人情報窓口を設けることが要求されています。
その他の業者であっても個人情報窓口を設けることが望ましいですので、個人情報を提供する際は自分の情報について請求や問い合わせができる窓口があるかどうかを確認するようにしましょう。

 

プライバシーポリシーはあるか

その業者のサイトなどを確認し、プライバシーポリシーが公表されているかどうかを確認してください。
プライバシーマーク(Pマーク)を持っている会社であれば間違いなくプライバシーポリシーを公表しています。

 

情報漏えいや不正アクセスなどに対するセキュリティ対策は整っているか

たとえばインターネットで個人情報を入力する場合にSSL通信になっているかなどを確認するのが一つの方法です。

 

まとめ

個人情報を安全に提供するために自分にできることはたくさんあります。
自分の情報を守るのは自分自身です。
自分の情報が望まない目的で利用されないよう、むしろ良いサービスを受ける目的で利用されるよう自分自身が注意を怠らないようにすべきなのです。

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この記事を書いた人

株式会社UPF

株式会社UPF

東京都中央区に本社を構える株式会社UPFです。 日本全国を対象にPマーク(プライバシーマーク)とISMS(ISO27001)の新規取得コンサルティング、取得後の運用支援事業を展開しております。 プライバシーマークについてのお問い合わせ・ご相談は→03-6661-0846セキュリティーコンサルティング事業部まで

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