プライバシーマークとは?
目次
Pマーク認証取得のメリット
メリット② 働く従業員の意識が向上します
メリット③ 管理体制の強化
メリット④ 個人情報漏洩保険の保険料割引
Pマーク取得までの流れ
①PMS構築、書類作成
※PMS:個人情報保護マネジメントシステム
会社として取り扱う個人情報の特定やリスク分析を行い、規定を作成することで適切な体制を確立します。
次に、業務内容やPMS文書、社内で教育を行なったことを示す書類などを準備していきます。
②運用
書類を作ったからといってすぐにプライバシーマークを取得できるわけではなく、きちんと作成したPMS文書を基に運用されているエビデンスが申請に必要になります。
③申請
必要書類、運用記録が準備できたら、申請機関に提出を行ないます。
書類に不備がないか、PMS文書がきちんと審査基準を満たしているかなど、厳重なチェックが行われます。
④審査
書類審査が通った後、事業の代表者に、経営方針やPMSの運用状況などについて訪問形式で審査が行われます。
審査終了後、指摘事項があった際は、3か月以内に改善報告書を提出します。
⑤取得
合格判定が通知されれば、契約書が送付されますので必要事項を記入し、付与登録料を支払います。
これでやっと、Pマークの取得を公表することができるようになります。
取得後
無事プライバシーマークを取得した企業には、プライバシーマーク登録証と画像データが送られてきます。
画像は企業のホームページやパンフレット、名刺などにおいて、プライバシーマークを取得した証として利用することができます。
効率的な取得
プライバシーマークは、頑張って時間をかければ自力でも取得可能です。
しかしその道のりには、規格書や法律を読み込んで理解した上でたくさんの書類を作成し、それを社員全員に共有し教育を行う必要があります。
これを行なうと、冗談抜きに数年単位のプロジェクトとなってしまうため、多くの場合は社外のコンサルタントを利用します。
直近1年でみると、Pマーク取得企業の9割はコンサルタントに委託してPマークを取得しています。
弊社では、ただPマークを取得するのみでなく、個人情報の保護についてはきちんと理解した上で煩雑な書類作成などを代行させていただくコンサルティングを実施しております。
「Pマーク取ってくれと言われたけれど、、、」
「専門用語が多くてよく分からないな。。。」
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株式会社UPF
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