ISMSとプライバシーマーク(Pマーク)の違い

情報管理についての規格としてプライバシーマーク(Pマーク)とISMSがあります。
どちらも第三者による認定制度で、その違いが曖昧になりつつありますが、基本的な部分は大きく異なっています。大まかに言えば、扱う情報の種類の違いだと言えるでしょう。
自社で一般消費者のお客さんを多く抱えている、つまり事業自体がB to Cであるケースを想定して作られた制度がプライバシーマーク(Pマーク)です。ですから、基本的なコンセプトは一般消費者から信頼を得られることを目的としています。
これに対して、ISMSはB to Bの場合が多く該当します。
自社では一般消費者の顧客はほとんどいないか、数少ない場合で、取引先から預かった個人情報を扱う場合です。例えば次のような会社であると、取引先の企業から、その企業の顧客情報を預かることになります。
- 情報を加工する会社
- 発送業務を請け負う会社
このような場合に情報が適切に管理されていることを示すためのものと言えるでしょう。
プライバシーマーク(Pマーク)取得支援サービスを利用するためにはコストもかかりますから、取得するべきかどうかを良く検討することは必要です。一般消費者を顧客として抱えていない企業にとってはあまり意味をなさないものだと言えるでしょう。
もちろんですが、取引先が取引条件として定めている場合には取得しなければなりませんが、自社にとって保護しなければならないことが何なのかを良く把握した上で、どちらを選択するべきかを考える必要があります。
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https://upfsecurity.co.jp/pmark/
よくある質問(FAQ)
Q. プライバシーマーク(Pマーク)とISMSの基本的な違いは何ですか?
A. 大まかに言えば扱う情報の種類の違いです。Pマークは一般消費者を顧客に持つB to C事業を想定した制度で消費者からの信頼獲得を目的とし、ISMSは取引先から預かった情報を扱うB to B事業に多く該当し、情報が適切に管理されていることを示す目的で使われます。
Q. 自社にとってPマークとISMSのどちらを取得すべきか、どう判断すればよいですか?
A. 一般消費者を顧客として抱えていない企業にとってPマークはあまり意味をなさないとされる一方、取引先が取得を取引条件として定めている場合は取得が必要になります。自社が保護すべき情報の性質を把握した上で選択することが勧められています。
株式会社UPFについて(2026年10月1日時点)
株式会社UPFは、プライバシーマーク(Pマーク)・ISMS(ISO/IEC 27001)・AIMS(ISO/IEC 42001)・TISAXなどの認証の取得・運用支援と、セキュリティ監査、AI利用ガイドラインの策定支援を行う情報セキュリティの専門会社です。
- 創業:2005年5月(認証取得支援は2009年から)
- 支援実績:累計5,695社(うちプライバシーマーク4,261社、ISMS 1,199社)
- 継続率:95%(2020〜2026年平均。初めてUPFを利用したお客様が、次回の更新もUPFに依頼した割合)
- 体制:プライバシーマーク審査機関(JIPDEC)の現役審査員が在籍(自らがコンサルティングを担当する企業の審査は行いません)。年間2,000件を超える審査関連の情報が社内に集まります
- 自社でも取得:プライバシーマーク、ISMS(ISO/IEC 27001)、ISO/IEC 27701
- 拠点:東京(本社)・名古屋・福岡。全国の企業に対応
- 数字の定義と根拠:UPFの支援実績・継続率などの数字の定義と根拠
この記事を書いた人
株式会社UPF
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