プライバシーマーク(Pマーク)を自分で取得するには?審査員になる条件とは?

企業活動の上で様々なメリットがあるプライバシーマーク(Pマーク)を取得するには、審査を受ける必要があります。その審査を行うのはJIPDECに認められた審査員です。審査員になるにはどうすれば良いのでしょうか。この記事では、審査員になる条件を説明します。
目次
プライバシーマーク(Pマーク)審査員について
プライバシーマーク(Pマーク)審査員とは、プライバシーマーク(Pマーク)の付与審査を行うことができる、JIPDECにより登録された方です。審査員は、プライバシーマーク(Pマーク)付与適格性審査を行う上で必要な知識、技能を持ちます。
審査員の種類
審査員の資格には以下の3種です。
・プライバシーマーク(Pマーク)主任審査員
・プライバシーマーク(Pマーク)審査員
・プライバシーマーク(Pマーク)審査員補
主任審査員とは
主任審査員は、責任者として審査を指揮します。
求められる役割は、チームのリーダーとして、審査を統括し、審査終了報告書を作成し、提出することです。
もちろん、審査の実施に必要な知識、技能を持っています。
審査員とは
審査員は、審査の実施に必要な知識、技能を持っています。
求められる役割は、主任審査員と一緒に審査実務を担当することです。
審査員補とは
審査員補は、主任審査員の指導、監督の下で審査に参加できます。
しかし、チームの正式メンバーにはなれません。
実務経験として、事業者の同意の上で審査に関わることは可能です。
審査員等になるには
審査員は以上の3種ですが、それぞれの資格の取得には条件があります。
審査員補の場合
まず、プライバシーマーク(Pマーク)指定研修機関が行う「プライバシーマーク(Pマーク)審査員補養成研修コース」を受講します。コースの修了後、所定の試験の合格が必要です。最後に、JIPDECに申請します。
ただし、座学の他に通算3年以上の就業経験が必要です。
審査員の場合
まず、審査員補として4、5回以上の審査実務の経験が条件です。そして、審査で立ち会う数名の主任審査員から、審査員として相応しい知識、技能を持つことの推薦を受け、最終的に、審査員への格上登録申請を行います。
主任審査員の場合
まず、審査員として10回以上の審査の実施が条件です。そして、審査で立ち会う数名の主任審査員から、主任審査員として相応しい知識、技能を持つことの推薦を受け、さらに、所属している全プライバシーマーク(Pマーク)指定審査機関の推薦を受けます。最終的に、主任審査員への格上登録申請を行います。
審査員研修について
以上で述べた通り、審査員等になるためには研修を受けることが必要です。
審査員研修の種類
研修は以下の3種です。
・審査員補養成研修コース
・審査員補が審査員になるための実務研修
・審査員フォローアップ研修コース
審査員補養成研修コース
審査員補の資格取得のための「プライバシーマーク(Pマーク)審査員補養成研修コース」は各研修機関で実施されています。
審査員補が審査員になるための実務研修
審査員補が審査員になるための実務研修は各審査機関で実施があります。
JIPDECによる実施については説明会がある一方、JIPDEC以外による実施については各審査機関へお問合せが必要です。
審査員フォローアップ研修コース
「プライバシーマーク(Pマーク)審査員フォローアップ研修コース」は各研修機関で実施されています。
また、主任審査員、審査員が審査の力をさらに向上するために「フォローアップ準拠コース」も設けられています。
審査員登録申請について
前述の通り、審査員等になるためには申請が必要です。
初回登録申請
審査員補養成研修を修了後、審査員として登録するための手続きです。
格上登録申請
審査員補から審査員もしくは審査員から主任審査員への格上登録の申請手続きです。
更新登録申請
審査員等資格を維持するための更新申請手続きです。
登録内容の変更申請の流れ
以下の4つの場合は登録内容の変更申請が必要です。
・登録している個人情報を変える
・新たに審査機関と契約を行う
・他の審査機関と複数契約を行う
・審査機関と契約を解除する
審査員不適格事項等の報告および異議申出申請の流れ
異議申出申請は判定通知文発行日の1ヶ月以内に忘れずに提出しましょう。
まとめ
プライバシーマーク(Pマーク)審査員について理解が深まったでしょうか。
プライバシーマーク(Pマーク)審査員になるのは年月と労力がかかり、自力でプライバシーマーク(Pマーク)を取得するのは簡単ではありません。
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認定機関審査員に求められる知識・スキル
プライバシーマークの審査を担う認定機関審査員には、JIS Q 15001の要求事項に関する深い理解はもちろん、企業ごとに異なる業種・業務プロセスを理解し、その企業の実情に即した指摘や助言を行う能力が求められます。審査は単に規格への適合性を機械的に確認する作業ではなく、企業の個人情報保護マネジメントシステムが実質的に機能しているかを見極める専門性の高い業務です。
また、審査員は特定の企業に対して継続的にコンサルティングを提供することができない立場にあるため、審査の独立性・公平性を保つための倫理観も重要な資質とされています。こうした専門性と客観性の両方を兼ね備えた人材が、審査員として活動しています。
よくある質問(FAQ)
Q. プライバシーマーク(Pマーク)審査員にはどのような種類がありますか?
A. 主任審査員、審査員、審査員補の3種類があり、それぞれ役割や求められる知識・技能が異なります。
Q. 審査員になるにはどうすればいいですか?
A. まず指定研修機関の「審査員補養成研修コース」を受講し、審査員補として登録した後、実務研修等を経て審査員・主任審査員へと格上登録申請を行う流れになります。
この記事を書いた人
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