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まもなくマイナンバー通知カードが届きます【プライバシーマーク取得の基礎知識】

おはようございます。仲手川です。

今週辺りから、マイナンバーの通知カードが皆様のお手元に届きます。
(以下は今朝の日経新聞)

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マイナンバー法施行で、「面倒くさくなるな〜」、「厳しくなるな〜」とよく聞きます。

 

マイナンバーの有無とは別に、そもそも大切にしなければならないプライバシー。

 

マイナンバーの特徴

マイナンバーの特徴は、大きく分けて二つだと思います。

一つは個人情報保護法(以下保護法)だけの時代とは比較にならない厳しい罰則。

もう一つは問題を起した企業だけではなく、そこに仕事を出した委託元(請負側、中間会社)にも罪が生じる事です。

 

マイナンバー法での違法行為

そもそもマイナンバーで改めて警告している違法行為は、保護法やプライバシーマークのJISQ15001:2006規定で定めている事ばかりですので、つまり元々義務としてやらなければならなかった事ばかりです。

企業は社員を雇用し、その社員は家族を扶養し、また業務にまつわる情報を安全に管理していなければ、取引き先や顧客は怖くて物やサービスを買えないと考えられており、それを法律で義務にしているのです。

なぜそんな義務があるのかといえば、言うまでもなく個人情報流出や漏洩は、企業や個人に重大な被害と不正競争をもたらすからに他なりません。

 

マイポータルへの不正アクセスへの注意


マイナンバーの制度自体の賛否はわかれるところではございますが、どうあれ始まってしまう以上、「マイポータル」という個人情報の宝庫への不正アクセスは甚大な被害が想定されているからです。

 

まとめ

時代の流れの必然。新時代の法案が、重大な事故や被害をなくす為、少しでも意識するきっかけになれば幸いです。

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今年の流行語大賞は『マイナンバー」で間違いなし(笑)!?

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この記事を書いた人

仲手川

仲手川

■出身地:神奈川県 ■趣味:読書、格闘技観戦 ■苦手なもの:混雑している場所 ■著書:Pマーク・ISMSを取ろうと思ったら読む本(幻冬舎) 東京、名古屋、大阪、福岡にオフィスを構える株式会社UPFです。 日本全国を対象にISMS、プライバシーマークの新規取得と取得後の運用支援コンサルティング事業をしております。 プライバシーマークについてのお問い合わせ・ご相談は→03-6661-0846 セキュリティーコンサルティング事業部まで

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