Pマークを最短で取るとしたらどのくらいかかる?

【2026年10月時点の注記】
本記事は2017年1月の公開時点の情報をもとにしています。JIS Q 15001は2023年に改正され、プライバシーマークでは2024年10月1日から「構築・運用指針【JIS Q 15001:2023準拠】」に基づく申請受付が始まっています。制度・料金・統計などは、公開後に変更されている場合があります。最新の情報は無料相談でご確認ください。
事業者などの各種団体が、顧客をはじめとして従業員や、入社希望者の応募書類などから入手した個人情報が、悪意ある第三者へと流出してしまわないように、適切にそれらの情報を管理していることを証明することのできるものが、Pマーク(プライバシーマーク)となります。このマークを取得するにあたっては、プライバシーマーク(Pマーク)の審査機関によって審査を受ける必要があります。
この記事のポイント
- Pマークを取得するには審査機関の審査を受ける必要があり、取得日から数えて2年毎に更新の審査を受ける必要がある
- 取得には、個人情報保護管理者と、個人情報保護監査責任者の2名が必要
- 事業者のみの力で準備期間から申請までを行うと、一般的にはおよそ6ヶ月から1年以上かかる
- 取得支援サービスに依頼すると、申請までの期間は最も早いところで45日、認証されるまでの目安は4ヶ月から8ヶ月
目次
Pマークの概要と申請可能な事業者
JIS Q 15001規格に基づいて、事業者が顧客の個人情報などを取り扱う際に、これらの情報の適切な管理と保護を行っていることを示すためのプライバシーマーク(Pマーク)の取得制度は、1998年からスタートされました。個人情報保護の管理義務のある事業者が、それらを管理するにあたっては、個人情報を保護するためのルールを取り決めたり、マニュアルにして不正な流出に備えておかなければなりません。
そうした取り組みをそれらのルールやマニュアルなどで数ヶ月間ほど行った上で、プライバシーマーク(Pマーク)の審査機関からの現地における調査を受け、個人情報の管理に問題がないと認められる、あるいは問題があるところを指摘され、その改善を図ることによって、Pマークが認定されることとなります。一度認定されたとしても、プライバシーマーク(Pマーク)を継続的に認定してもらうためには、その取得日から数えて2年毎に更新の審査を受ける必要があります。
プライバシーマーク(Pマーク)の付与適格性審査を申請することのできる事業者は、日本国内にその拠点を持ち、事業を行っている民間事業者および、法人となっています。また、外国法人の場合でも、一部の例外を除いては、プライバシーマーク(Pマーク)を取得することができません。プライバシーマーク(Pマーク)の取得は、基本的に一人で仕事をしているフリーランスなどの個人の方々の場合では、その認証を得ることはできません。
プライバシーマーク(Pマーク)を取得するためには、審査機関によって指定されている条件を満たしていることと同時に、個人情報保護管理者と、個人情報保護監査責任者の2名がいなくてはなりません。個人事業主の方々であっても、顧客などの個人情報を取り扱っているので、プライバシーマーク(Pマーク)を取得することによって、社会的な信頼感を得る必要があると考えている方であれば、法人成りをして、上述の管理者と責任者を雇ったりするなどの検討が必要になってきます。
Pマークを最短で申請し取得するまでの流れ
個人情報保護管理に対する社会的信用を社内外で示すために、プライバシーマーク(Pマーク)の取得を最短で行っていくには、どのくらいの期間がかかるのかというと、それを事業者のみの力でルールの策定やマニュアルづくりといった準備期間から申請までを行うと仮定した場合には、一般的にはおよそ6ヶ月から1年以上かかってしまいます。準備期間にどのくらいの日数や期間が必要になるかというと、その流れとしては、次のようなものになります。
- プライバシーマーク(Pマーク)取得に必要になってくる記録を作成
- 個人情報保護のためのマニュアルの作成
- 内部の監査
- 事業運営者の代表による改善やチェック
- プライバシーマーク(Pマーク)を取得するために必要となってくる申請書の作成
- 審査機関へのそれら準備書類の提出
- その後の現地調査
- 審査時に見直しなどの指摘を受けた場合の対応
こうした比較的長い手順を踏んでいかなくてはならないため、申請までにどのくらいの期間が必要になるのかといえば、上記の流れでは、6ヶ月ほどの時間を必要とします。これらに対して、プライバシーマーク(Pマーク)を最短で取得するために以下に示す流れをとることによって、上記の期間の半分、約3ヶ月で審査の指摘対応までたどり着くことができます。
- まず、審査機関に対して、現地での審査予定日時をあらかじめ確認をしておきます。
- それから、審査機関の審査に必要となる記録や、個人情報保護管理のマニュアルの作成を行い、申請書を準備した後で、提出します。
- その後、現地での審査が入り、審査指摘対応となります。
- それが終わると、審査機関が審査会に報告書を出し、そこで承認されれば、プライバシーマーク(Pマーク)が認証されることになります。
この流れに沿って、プライバシーマーク(Pマーク)の申請を行うことによって、短い期間での取得が可能となります。これら、プライバシーマーク(Pマーク)を取得するにあたってのサポートをしてくれるプライバシーマーク(Pマーク)取得支援サービスに協力を依頼すれば、コストは発生してしまいますが、さらにプライバシーマーク(Pマーク)取得までにかかる日数を短縮させることができます。プライバシーマーク(Pマーク)取得支援サービスごとによって、若干の差異はありますが、プライバシーマーク(Pマーク)の申請までの期間は、最も早いところで45日、それ以外のケースになると、だいたい2ヶ月から4ヶ月間、認証されるまでにかかる期間の目安としては、4ヶ月から8ヶ月となります。
| 取得の進め方 | 期間の目安 |
|---|---|
| 事業者のみの力で準備期間から申請までを行う | 一般的にはおよそ6ヶ月から1年以上(上記の流れでは、申請までに6ヶ月ほど) |
| 最短で取得するための流れをとる | 上記の期間の半分、約3ヶ月で審査の指摘対応まで |
| 取得支援サービスに協力を依頼する | 申請までの期間は、最も早いところで45日、それ以外のケースはだいたい2ヶ月から4ヶ月間 認証されるまでにかかる期間の目安は、4ヶ月から8ヶ月 |
Pマーク取得支援サービスで効率的に取得
プライバシーマーク(Pマーク)を取得しようとする事業者の場合、2つの取得方法があります。ひとつめは、事業者による自力での取得方法、ふたつめは、プライバシーマーク(Pマーク)取得支援サービスの力を借りながら取得するといった方法です。前者の事業者による自力でのプライバシーマーク(Pマーク)の取得におけるメリットとしては、その取得過程において発生する費用を節約できるといった点があげることができます。しかし、デメリットとしては、プライバシーマーク(Pマーク)の取得までの期間が、長期化してしまうといったことになります。後者のプライバシーマーク(Pマーク)取得支援サービスに協力を求めて、プライバシーマーク(Pマーク)を取得しようとするケースでは、その取得に至る時間を節約できる代わりに、プライバシーマーク(Pマーク)取得支援サービス側へ支払わなければならないコストが発生してしまうことになります。
| 取得方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 事業者による自力での取得 | 取得過程において発生する費用を節約できる | 取得までの期間が、長期化してしまう |
| 取得支援サービスの力を借りながら取得 | 取得に至る時間を節約できる | 取得支援サービス側へ支払わなければならないコストが発生する |
できる限り速やかに、期間を短縮させてプライバシーマーク(Pマーク)を取得したいのであれば、費用がかかってしまうとしても、プライバシーマーク(Pマーク)取得支援サービスコンサルタントからのアドバイスを依頼することによって、時間の無駄を省きつつ、スムーズなプライバシーマーク(Pマーク)の取得が可能となります。プライバシーマーク(Pマーク)を取得するために、ある程度の時間がかかったとしても、最低限必要なコスト以外はかけたくないとするのであれば、外部コンサルタントのアドバイスは受けずに、自社努力によって取得することになります。しかしこの場合では、社内の担当者が、個人情報保護管理に関するルールづくりやマニュアルの作成に手間がかかり、審査までにかなりの時間を要してしまう可能性が高くなってしまいます。
また、プライバシーマーク(Pマーク)を取得せずに、個人情報管理を適切に取り扱う方法としては、経済産業省などのガイドラインを参照しながら、事業者内の従業員達に、自社で作成した個人情報保護管理のルールを把握させていくといったことによっても、個人情報保護の対策となりえます。ただし、プライバシーマーク(Pマーク)を取得するということは、個人情報保護法による対策ともなり、合わせて顧客の方々やクライアントなどに対して、個人情報保護管理に対する安心感を与え、信頼を示すことができるものとなっていますので、社会的信用を高めていく重要な要素となります。
プライバシーマーク(Pマーク)を取得するための最短日数は、まず事業者内のみで申請書を提出する場合であれば、およそ6ヶ月から1年以上かかってしまいます。Pマーク取得までにそれほど緊急性を要さないのであれば、この方法でも問題ありませんが、少しでも最短で申請し、取得しようとするのであれば、費用は発生しますがプライバシーマーク(Pマーク)取得支援サービスの手を借りることで、比較的スムーズでスピーディな流れで、プライバシーマーク(Pマーク)の認証を受けることが可能となります。
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- ✅ Pマーク・ISMS・AIMS(ISO/IEC 42001)・TISAXのワンストップ支援
- ✅ 取得後の年間運用・更新まで一貫サポート
【2026年10月1日現在の注記】
株式会社UPFの支援実績は、累計5,695社です(うちPマーク4,261社、ISMS 1,199社、TISAX 110社〈2026年9月時点〉)。数字の定義と集計時点は「UPFの支援実績・継続率などの数字の定義と根拠」をご覧ください。
Pマーク新規取得の支援費用は49万円〜(税抜)で、取得時・更新時ともに全額返金保証が付いています。
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よくある質問(FAQ)
Q. Pマーク取得にかかる期間・費用は?
A. 一般的に6〜12ヶ月、費用相場120万円〜(審査料金:2026年10月以降の新規申請で小規模約34万円・中規模約69万円〈税込〉+コンサルティング費用)です。株式会社UPFは税抜き49万円〜・業界トップクラスで最短サポートを提供します。
Q. コンサル会社なしで取得できますか?
A. 可能ですが多大な工数が必要です。コンサル利用で工数削減・審査通過率が向上します。
Q. どんな企業がPマーク・ISMSを取得すべきですか?
A. 個人情報を扱う企業全般が対象。特にIPO志向企業、大企業・官公庁取引企業、EC・医療・教育機関に推奨されます。
株式会社UPFについて(2026年10月1日時点)
株式会社UPFは、プライバシーマーク(Pマーク)・ISMS(ISO/IEC 27001)・AIMS(ISO/IEC 42001)・TISAXなどの認証の取得・運用支援と、セキュリティ監査、AI利用ガイドラインの策定支援を行う情報セキュリティの専門会社です。
- 創業:2005年5月(認証取得支援は2009年から)
- 支援実績:累計5,695社(うちプライバシーマーク4,261社、ISMS 1,199社)
- 継続率:95%(2020〜2026年平均。初めてUPFを利用したお客様が、次回の更新もUPFに依頼した割合)
- 体制:プライバシーマーク審査機関(JIPDEC)の現役審査員が在籍(自らがコンサルティングを担当する企業の審査は行いません)。年間2,000件を超える審査関連の情報が社内に集まります
- 自社でも取得:プライバシーマーク、ISMS(ISO/IEC 27001)、ISO/IEC 27701
- 拠点:東京(本社)・名古屋・福岡。全国の企業に対応
- 数字の定義と根拠:UPFの支援実績・継続率などの数字の定義と根拠
この記事を書いた人
株式会社UPF
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