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個人情報保護管理者には資格が必要か?【Pマーク取得の基礎知識】

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こんにちは!
UPF小山です!

本日はある質問についてご解説いたします。

「個人情報保護管理者になるのになにか資格はいりますか?」

こんな質問を頂いたことがあります。

 

個人情報保護管理者になるのになにか資格はいりますか?

結論から言いますと、必要はありません。

なので安心してください。

個人情報保護管理者という硬い名前から、何か資格などが必要なんじゃないかという方がまれにいらっしゃいます。

質問はまれですが、おそらく勘違いしている方はたくさんいらっしゃるかもしれません。

 

個人情報保護管理者になるのに必要なこと

基本的に代表者の指名と任命があれば大丈夫です。

個人情報保護管理者になるには資格が必要というわけではありません。

ただ、管理者になるのに勉強をしておくのは損ではないですし、取得もしやすいことは確かです。

個人情報保護についての前提知識のための資格も実際あります。

 

個人情報保護士について

例えば、“個人情報保護士”という資格。

この資格は、Pマーク上のリスク対策を考える際に参考に出来ると思います。

個人情報保護の総論と個人情報保護の対策という二分野についての試験を行います。

また、二年に一度更新があります。そのため、継続した知識維持が必要になってきます。

そのほかに、Pマーク審査員養成研修を受講されるのもPマーク体制を理解するのに役に立つでしょう。

これはPマークの審査員になるための研修です。

しかし、研修を受けるのに資格は必要ないので、実際に審査がどのように行われ、とこをチェックされるのか、またはどこがポイントなのか理解を深めることで、自社のオーダーメイドのPマーク体制を構築する手助けや、コンサルと力を合わせて取得までの期間を短くすることが可能だと思います。

ご紹介したもの以外にも、役に立つ資格はいくつかあります。

もしご機会がございましたら、コンサルが着手される前に学び、自社のやり方もコンサルタントと共有すれば、よりスムーズに出来ると思います!

 

まとめ

以上、今回は質問について細かく解答してみました。

お役に立てれば幸いです!有り難うございました!

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この記事を書いた人

株式会社UPF

株式会社UPF

東京都中央区に本社を構える株式会社UPFです。 日本全国を対象にPマーク(プライバシーマーク)とISMS(ISO27001)の新規取得コンサルティング、取得後の運用支援事業を展開しております。 プライバシーマークについてのお問い合わせ・ご相談は→03-6661-0846セキュリティーコンサルティング事業部まで

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