プライバシーマークの期限切れに気づかなった場合
プライバシーマーク(Pマーク)取得支援サービスを利用してプライバシーマーク(Pマーク)の認定を受けた場合はあまり意識しなくても良いかもしれませんが、プライバシーマーク制度には有効期限が設けられており、引き続き認定事業者の地位を維持するためには更新手続きが必要となっています。
今回はプライバシーマークの期限切れに気づかなった場合についてご説明いたします。
プライバシーマークの更新期限
プライバシーマーク(Pマーク)の有効期限は認定が有効となる日から2年後となっており、認定時に交付される登録証を見れば知ることができます。
そして、更新審査は有効期限がくる8ヶ月前から4ヶ月前までの間に受けなければなりません。
更新が完了する前にPマークの有効期間が終了するケース
プライバシーマーク制度の運用を行っている一般財団法人(JIPDECが大本)では、有効期限が過ぎる前に更新審査が終了できるように審査の日程を組みますが、中には更新が完了する前にPマークの有効期間が終了するケースもあります。
このような場合は、更新審査の結果が出る時期までは認定事業者としての資格が維持されるように運用されています。
有効期間が終了していたのに気がつかなかった場合
一方、プライバシーマークの有効期間の更新を行おうとしていたのに、現在の有効期間が終了していたのに気づかなかった場合、事業者の中にはプライバシーマークが失効してしまうのではないかと考える人もいます。
しかし、Pマーク制度では、更新申請が遅れた理由を明確にすることができ、なおかつ審査機関に更新申請に必要な書類を伝えて、実際にその日までに書類が届くように手配できていれば、有効期間が終了していても更新審査を受けることができた例も御座います。
※これは各審査機関の裁量で決まる事が多いです。(詳しくは弊社までご相談下さい:03‐6240‐9470)
まとめ
Pマークの更新をしようとしていたのに忘れてしまっても、諦めずに更新の準備を行いましょう。
もし、更新に必要な準備が殆ど手付かずの状態なのであれば、プライバシーマーク取得支援サービスを運営している企業のサポートを受けるのも良い方法です。
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この記事を書いた人
仲手川
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