Pマークを「契約約款」で活用する方法
Pマークを契約約款で活用するためには、プライバシーマーク取得支援サービスなどを利用して、確実に審査を通過しなければなりません。
Pマークの取得には1年以上の期間がかかり、準備などにかかるコストも高いので、複数の業者の見積もりを比較して、最安値のものや、取得期間が短い業者を選ぶことができます。Pマークを取得するとプライバシーマークの付与契約書と登録証が受け渡されるので、契約約款などで活用するためには、2年分の料金を一括払いして、振込確認をしなければなりません。
このPマークの契約期間は2年なので、契約約款などで活用できる期間が限られていますが、プライバシーマーク取得支援サービスを利用すると更新手続きも簡単にできます。またPマークとISOを同時取得すると、企業同士の取引だけでなく、顧客との取引でも有利に仕事ができるようになるので、プライバシーマーク取得支援サービスを利用して、PマークとISOの両方を同時に取得できるコンサルティング企業を選ぶ事業者も多くなっています。
Pマークは認定を受けるまでに厳しい審査が行なわれるので、社会的な信用度が非常に高くなりますが、契約約款などで十分に個人情報保護に関するアピールを行なわないと、顧客に認知されることはありません。
Pマークの取得には時間とコストがかかるので、認定が受けられたら、顧客や取引先に対して、十分にアピールすることが大切です。また従業員にもプライバシー保護の教育や訓練をして意識を高めることで、情報漏えいのリスクを減らすことができます。
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この記事を書いた人
株式会社UPF
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