経済産業省が定義する個人情報とPマーク
Pマークとは、事業者が持つ顧客情報などの情報を適切に管理する体制を整備していると使用が認められる標章のことです。正式名はプライバシーマークです。
経済産業省では、Pマーク付与事業者の個人情報の取扱いにおける事故の報告については、事業者からの事故報告を義務づけ、欠格レベルを判断し、委員会の審議を踏まえて、最終的な措置を行っています。
なお、事故の報告は、事故を起こした事業者への制裁を目的にしているものではなく、事故の重大さを認識していただき、適正な改善策の策定と実施及び再発防止を徹底することにより、個人情報保護体制をさらに強化し、個人情報保護の面から消費者から信頼される会社づくりを目的としています。
Pマークを維持することで、コストや担当者の作業量が増えてしまうというデメリットがありますが、情報には価値があり漏えいするリスクがあるという認識を持てるというメリットもあります。
プライバシーマーク取得支援サービスを利用すれば、コストを抑えてPマークを取得・維持することできるかもしれません。また、ISMS取得という新しい選択肢があるかもしれません。
これからの時代、個人情報保護の意識がさらに求められていくでしょう。また、Pマークなどの重要性も認識されていくはずです。個人情報保護の意識向上のためにもPマークの取得・維持を検討してみてはいかがでしょうか。そのときは、プライバシーマーク取得支援サービスの利用をしてはいかがでしょうか。
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株式会社UPF
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