インターネットセキュリティ対策とPマーク
プライバシーマーク取得支援サービスを利用してPマークを取得しようとすると、インターネットセキュリティに対してコストをかけなければなりません。
一般的な企業が講じることのできる対策としては、サーバを鍵付きのラックに入れて管理することや、サーバを設置している部屋に暗証番号付きの鍵を設置することなどがあります。
また、プリントアウトした紙の書類は別室で管理することなどもあります。このようにすることによってインターネットセキュリティのレベルはかなり高くなると言えるでしょう。
規模の大きい企業であればこのような対策を施すこともできますが、中小企業や零細企業はコスト面で難しい場合があります。例えば部屋を一つ確保するだけでも相当なコスト負担になるのではないでしょうか。それによって経営が悪化することは望めません。Pマークを取得するために高いインターネットセキュリティ環境を実現できれば良いのですが、そこまでしくなくても取得は可能です。例えば、サーバをワイヤーロックで管理したり、サーバを設置している部屋に鍵をかけるとともに入退室の記録をとっていれば、条件を満たすことができるでしょう。
Pマークを取得するためには様々な措置が必要となりますからコストがかかることは仕方のないことなのですが、それが必ずしも大きなコストになるわけではありません。現状に合わせて行うことのできる方法でPマークを取得できる可能性がありますから、取得支援サービスなどに相談してみてください。
Pマークのご相談はこちらまで↓↓↓
https://upfsecurity.co.jp/pmark/
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株式会社UPF
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