改正個人情報保護法施行までのタイムリミット【プライバシーマーク(Pマーク)取得の基礎知識】
【2026年10月時点の注記】
本記事は2016年3月の公開時点の情報をもとにしています。個人情報保護法はその後も改正が行われており、2026年7月に公布された改正の内容は「【2026年7月公布】改正個人情報保護法で何が変わるか Pマーク運用に効く5つの論点」で解説しています。
こんにちは!
プライバシーマーク(Pマーク)取得支援のUPF(https://upfsecurity.co.jp/pmark/)仲手川です。
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本日は朝一始発で大阪、午後は名古屋へ、そして夕方からは東京でと、アクティブな一日です。
ただ今名古屋から東京へ向かう新幹線の中で書いてます。
さて、最近お客様からもよくご質問頂くのですが、来年2017年には大きな社会的法改正が控えているのをご存知でしょうか?
そうです。
いわゆる個人情報保護法の改正、改正個人情報保護法の施行が2017年1月1日なのです。
以下に本改正の主なポイントと想定される事象を解説します。
この記事のポイント
- 個人情報保護法の改正で、従来の5,000件以上という個人情報の定義が「1件」からになる
- 理論上『個人情報を扱っていない会社はない!』ことになり、日本に存在する450万事業所すべてが個人情報管理事業所となる
- 企業の経営環境の変化として考えられる点は、大企業による委託先の見直し(「下請け切り」)
- 最低限、プライバシーポリシーの見直し(法改正版へ)と、個人情報管理に関する規定帳票ひな形の作成をし、いつでも取引先からの調査に耐えられる体制作りが必要
個人情報保護法の改正のポイント
従来の5,000件以上という個人情報の定義が「1件」からに。
現行法では、5,000件以上の個人情報を保有する企業が「個人情報管理事業所」という条件でしたが、改正法では1件からとなります。
つまり、社員を雇用していればもちろんですが、その他見積書でも請求書でも契約書でも、担当名や日付がないものはありませんので、日本に存在する450万事業所すべてが個人情報管理事業所となるわけです。
ようは、理論上『個人情報を扱っていない会社はない!』ことになります。
他にも改正内容は色々ありますが、主なものはこちらでしょう。
個人情報保護法の改正に伴い考慮すべき点
これにより企業の経営環境の変化として考えられる点は、大企業による委託先の見直しです。つまり「下請け切り」です。
かつて、個人情報保護法が施行された2005年4月以降、電通は2,000社いた一次下請けを個人情報保護法の名のもとに500まで削減したことがあります。
それに伴って多くの関連会社が経営が悪化し、翌年にはプライバシーマーク(Pマーク)認証取得企業が一気に増えました。
今回も例外ではありません。
個人情報保護法の改正に備えた体制を整えておきましょう
大手企業とお取引、または大手企業の下請け会社とお取引している企業は注意が必要です。
だからと言ってプライバシーマーク(Pマーク)を450万社全てが取得することはコスト面などから難しいですので、最低限、次のことをし、いつでも取引先からの調査に耐えられる体制作りが必要です。
- プライバシーポリシーの見直し(法改正版へ)
- 個人情報管理に関する規定帳票ひな形の作成(マイナンバー法でも義務となっています)
まとめ
この記事のまとめ
- 「個人情報保護法の改正なんてうち(弊社)は関係ない」ではなく、変化に対応し先手を打って対処する企業が生き残る
- タイムリミットはあと10ヶ月
「個人情報保護法の改正なんてうち(弊社)は関係ない」
「そんなものやんなくたってかんけいない」
ではなく、変化に対応し先手を打って対処する企業が生き残るのです。
タイムリミットはあと10ヶ月です。
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株式会社UPFについて(2026年10月1日時点)
株式会社UPFは、プライバシーマーク(Pマーク)・ISMS(ISO/IEC 27001)・AIMS(ISO/IEC 42001)・TISAXなどの認証の取得・運用支援と、セキュリティ監査、AI利用ガイドラインの策定支援を行う情報セキュリティの専門会社です。
- 創業:2005年5月(認証取得支援は2009年から)
- 支援実績:累計5,695社(うちプライバシーマーク4,261社、ISMS 1,199社)
- 継続率:95%(2020〜2026年平均。初めてUPFを利用したお客様が、次回の更新もUPFに依頼した割合)
- 体制:プライバシーマーク審査機関(JIPDEC)の現役審査員が在籍(自らがコンサルティングを担当する企業の審査は行いません)。年間2,000件を超える審査関連の情報が社内に集まります
- 自社でも取得:プライバシーマーク、ISMS(ISO/IEC 27001)、ISO/IEC 27701
- 拠点:東京(本社)・名古屋・福岡。全国の企業に対応
- 数字の定義と根拠:UPFの支援実績・継続率などの数字の定義と根拠
この記事を書いた人
株式会社UPF
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