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東大教員、学生の個人情報入りPC盗難 ドイツ出張中
東大教員、学生の個人情報入りPC盗難 ドイツ出張中
3月15日の朝日新聞の記事です。
東京大学は、同大学男性教員が自身のプログラムを受講する生徒役500人分の個人情報が入ったノートパソコンを紛失したと発表しました。ノートパソコンは大学支給のものであり、出張先のドイツで盗難に遭ったとのことです。大学は個人情報を学外に持ち出す際は情報の暗号化を指示していますが男性教員は暗号化を行っていないとのことです。
個人情報保護の体制が作られていたとしても運用がされていなければ事故に繋がることも不思議ではありません。認証関連すべてに言えますが、体制や制度を作るからといっても個人情報が漏えいしないというわけではありません。認証関連は取得することよりも体制の常態化が最も大きな課題かもしれません。
(記事より抜粋)
個人情報は、教員の過去の授業や、教員が担当している起業を目指す学生向けプログラム「アントレプレナー道場」を受講するなどした、学部生、院生、他大学の学生、講師らの、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど。