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Pマークとポイントサイトについて

ポイントサイトやお小遣いサイトやアンケートサイトなどのウェブサービスを利用して、ポイントを貯めて、金銭なり別のポイントに還元されることは、ウェブリテラシーの高い人は利用されているかと思われますが、個人情報の保護及びPマークまでチェックされていますか?

ポイントサイトとは

ポイントサイトを利用して、楽天なり通販なりでショッピングしたり、アンケートに答えたり、金融機関の口座を開いたりとネットリテラシーの高い人は、ほぼ利用されているでしょう。
しかし、ポイントサイトの会員登録をする際にきちんと個人情報の保護やPマークに記載されていることを目を通して同意をしているでしょうか?

かなり詳細なので読むのが面倒ですが、ポイントだけでも目を通した方が良さそうです。
同意書で目を通す事とは

  • Pマークを取得しているか
  • ssl化の導入をしているか
  • 運営企業の規模をチェック
  • クチコミなどをチェック
  • マメにサイトを訪れて、ポイント数を確認、まめにパスワードを変更する
  • サイト側からのメールをチェックする。

運営会社の規模も大手企業の方が、手厚い保護をしているので安心感はあります。小規模、中小規模ですと、Pマークを取得するだけの費用、運営にかなりコストがかかります。pマークを運営するには、企業体力が求められます。

楽天やポイントサイトの大手「げん玉」のポイントを奪われる事件などが多発しております。
まめに、ログインしてポイント数や会社からのメールをチェックする必要があります。

安全なポイントサイトな選び方

ポイントサイトに限らず、オンラインショップを利用する際にもですが、そのサイトの安全性は、SSLの導入しているか、Pマークの取得しているか、JPICの加盟しているかを見極める事です。

ポイントサイトの危険性

ポイントを不正に利用されて、不正換金されたという事件はよく聞きます。大手でPマークを取得した企業にも関わらずそうした事件は起きなくもありません。
確かにPマークの取得をしているかは、そのサイトの安全性のバロメーターになりますが、万全とは言えません。ポイントサイトからのお知らせのメール、長い間ログインせずのポイント執行など、必ずしもPマークを取得したからといって、こうした個人のポイントサイトの行動の怠りにより、ポイント失効、第三者からのログインありなどPマークを取得しているからこそ、ポイントサイトの企業から連絡があります。

まとめ

ネットが普及すればするほど、個人のネットリテラシーが上がれば上がるほど、ポイントサイトのようなウェブサービスを利用する機会は増えてきます。
SSLの導入、Pマークの取得、JPICの加盟のチェックを怠らず、ポイントが失効しない程度のログインをし、企業からのメールのチェックなど、個人の安全性のリテラシーをあげる必要性も出てきました。

この記事を書いた人

株式会社UPF

株式会社UPF

東京都中央区に本社を構える株式会社UPFです。 日本全国を対象にPマーク(プライバシーマーク)とISMS(ISO27001)の新規取得コンサルティング、取得後の運用支援事業を展開しております。 プライバシーマークについてのお問い合わせ・ご相談は→03-6661-0846セキュリティーコンサルティング事業部まで

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