ミサワホーム株式会社で誤発信?原因と対策について解説!
ミサワホーム株式会社は2019年9月17日に、従業員が取引先の工事会社や資材取引先に対してメールを送付する際に、操作を誤ったことで誤発信が発生したと発表しました。誤発信により、オーナーの個人情報が流出し、問題となっています。
今回は、ミサワホーム株式会社で発生した誤発信の原因と対策について、詳しい内容を紹介していくので参考にしてみてください。
ミサワホーム株式会社とは?
ミサワホーム株式会社とは、不動産や戸建住宅を管理・運営している会社で、顧客の立場になって、よりよい暮らしを提供していることを目標にしているのが特徴です。
具体的に、どのような暮らしを提供することを目標にしているのか、詳しい内容を紹介していきます。
・環境を育む
「自然の望み」と「もったいない制振」を活かす住まい作りを実現しているのがミサワホーム株式会社の特徴です。環境活動計画に基づいて、達成目標を設定し、住まいを通じてECOを意識した活動を行っているとされています。
そのため、環境に優しい家作りと活動を広く行っている会社なのがミサワホーム株式会社の魅力です。
・暮らしを育む
永く住み継がれるように、生活環境作りを意識しており、200年暮らせるような家作りを行うのがミサワホーム株式会社の特徴です。社会資産として、住宅再活用システムも推進していることから、顧客から信頼できるサービス提供が実現されています。
・家族を育む
天災や人災に強い家を実現することを目標に、いつまでも安全で快適に暮らせる家作りを目標としています。制震装置の全標準装備を実施し、キッズデザインの充実やハッピーデザインの推進に力を入れているのが特徴です。
・日本の心を育む
日本のアイデンティティを大切にする新しい暮らしを実現しており、ECO・微気候デザインを推進して、住文化に基づいた新しいデザイン開発を実施しています。他にはないミサワホーム株式会社特有の性質を持つ家を提供しているのが魅力です。
ミサワホーム株式会社で発生した誤発信
ミサワホーム株式会社は2019年9月17日に、従業員が取引先の工事会社や資材取引先に対してメールを送付する際、操作を誤ったことから、オーナーの個人情報1,100件が記録されたエクセルファイルを誤発信したとして問題となっています。
エクセルファイルには、氏名や住所以外にも、請負金額なども記録されており、送付先に連絡して個人情報を回収する騒ぎに発展してしまいました。個人情報はすでに回収され、謝罪を表明することで問題は解決しています。
ミサワホーム株式会社で発生した誤発信による対応は、監督官庁である国土交通省に事故の内容を報告することで、再発防止に努める動きを見せているようです。また再発防止策として、データ管理の見直しや事例報告による注意喚起に対する意識向上が図られています。
すでに対象者には謝罪を表明し、誤発信した個人情報については回収を行っていることから、問題が拡大することを防止することが出来ているようです。
ただ同様の問題が発生しないように、早急に対策を講じることが求められています。
直接、金銭的なトラブルに発展する個人情報が流出していないことから、大きく問題になることや二次被害に発展する可能性は低いですが、ミサワホーム株式会社の個人情報保護の管理体制を見直す必要があるため、誤発信の問題を重く受け止めて、真摯に対応することが求められるでしょう。
参考URL:https://cybersecurity-jp.com/news/33498
ミサワホーム株式会社の今後の対応
ミサワホーム株式会社で発生した誤発信は、内部のミスにより発生したことから、今後は従業員の指導を徹底すると共に、個人情報の大切さを伝えることが求められます。
すでに再発防止策として、データ管理の見直しや事例報告による注意喚起を実施していますが、従業員が個人情報に対して、もっと慎重に扱うことを研修する動きを全体的に高めることが重要になってくるでしょう。
またすでに個人情報については、誤発信先から回収したと発表されていますが、二次被害が発生しないとは限りません。二次被害が発生した場合は、ミサワホーム株式会社の責任に問われるケースがあることから、二次被害が発生した場合にどのような対応をするのか、準備を整えておくことが大切です。
他にも、業務の流れとしてメールを送付することに対して、個人情報が流出する危険性が含まれていないか、普段の業務を改めて見直すことも必要になってくるでしょう。
ミサワホーム株式会社で発生した誤発信による個人情報の流出は、外部からの不正アクセスなどによって発生した訳ではないことから、慎重に対応策を講じて、問題がないか検討することが大切です。
Pマーク取得で外部にアピール
ミサワホーム株式会社で発生した誤発信による個人情報流出の問題は、会社として個人情報保護の管理体制の見直しを行うことが重要になってきます。
そのため、個人情報保護の管理体制を整えることが重要です。そんな時におすすめなのが、「プライバシーマーク(Pマーク)」を取得することになります。
プライバシーマーク(Pマーク)を取得するためには、第三者機関の厳しい審査を通る必要があり、取得することで個人情報保護の管理体制が十分整っていることをアピールすることが可能です。
今回のミサワホーム株式会社のように、個人情報を流出させてしまったトラブルが発生した場合、会社側が体制を見直したと発表しても、外部に伝える手段がないと個人情報保護の管理体制が整ったことを把握してもらうことが難しくなります。
しかしプライバシーマーク(Pマーク)を取得することができれば、第三者機関が個人情報保護の管理体制が十分であることを認めている証明になるのです。
ただプライバシーマーク(Pマーク)を取得するためには、個人情報保護の管理体制を見直す必要があることから、時間と費用がかかります。簡単には取得することができないため、会社側としても負担になる部分は出てくるでしょう。
それでもプライバシーマーク(Pマーク)を取得することは、会社が信用してもらうことができるなど、大きなメリットがあることから、取得しておいて損はありません。
ミサワホーム株式会社の場合は、プライバシーマーク(Pマーク)取得を目指した方が、外部へのアピールに繋がるので、取得を目指すことも大切です。
まとめ
ミサワホーム株式会社で発生したメールの誤発信は、速やかに個人情報を回収し、先方にも謝罪を表明していることから、大きなトラブルに発展することはありませんでした。しかし個人情報が流出したことは事実であることから、個人情報保護の管理体制を見直し、同様のトラブルが発生しないように管理する必要があります。
今後、ミサワホーム株式会社で同様の問題が発生しないようにするためには、個人情報の大切さを従業員に浸透されるために、再教育が必要になってくるでしょう。
また個人情報保護の管理体制が整ったことを外部にアピールする手段として、プライバシーマーク(Pマーク)を取得する方法も有効であることから、積極的に取得を目指すことも大切です。
プライバシーマーク(Pマーク)は、簡単に取得することはできませんが、取得することで企業にとって大きなメリットになるので、損はありません。一度取得を検討してみることが重要になります。
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株式会社UPF
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