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「派遣法の改正」に伴いPマークの取得ニーズ増加について

非正規雇用で働く代表的な就業スタイルは、「派遣」というスタイルです。
しかし、この「派遣」という就業スタイルで働いてみたものの、泣きを見た就労者、泣きを見た雇用者は少なくないのではないでしょうか?

こうした「派遣」において生じた就労者、雇用者において生じた泣き寝入りの原因は、労務に関しての知識不足、情報不足によるものです。
もし、就労者も雇用者もPマークについての知識を持ち合わせていたら、泣き寝入りの悲劇も少なかったかもしれません。

今回は派遣法の改正に伴うPマーク取得のニーズについてお話いたします。

「派遣法の改正」に伴う個人の認識とは

派遣といスタイルは、80年代に始まり、法律を改正しながらも、働くスタイルとして定着しつつあります。個人も企業も価値観や事情が多様化する中で「派遣というスタイル」が定着するのは自然な事でしょう。
しかし、「派遣法の改正」に伴い、一箇所で3年までの期限が設けられたりと、いくら貢献しても「派遣」というスタイルでの法的な縛りで泣き寝入りをしてしまう労働者は後と経ちません。
以前「派遣切り」という過酷な社会問題も今後起きないとも限りません。

そうした過酷な目に合わないためにも、個人も「派遣」という就業スタイルにおいての法的縛りをよく認識し、また個人情報を守るという点においても興味、関心を持つ事をおすすめします。

Pマークを取得している派遣業者に登録する、派遣先は果たしてPマークに対しての意識が高いかも仕事を選ぶガイドラインとなります。
「派遣法の改正」に伴い、派遣での就業スタイルが働きやすくするか否かは、就業する人の意識の高さや知識によって天国にも地獄にもなります。

「派遣法の改正」の利点、欠点を逆手の取り、上手に利用をすれば、キャリアアップや昇給を見込めますが、知識不足や派遣元、派遣先にいいように使われては元も子もありません。

派遣というスタイルで今後働くのであれば、闇雲に派遣会社に登録する前に、労働に対する法的な知識も仕事のスキル以上に意識や関心を持つ事も大切です。

Pマークの法人の認識とは

「派遣」においての法的な縛りに関心を持つのは、企業側の使命であります
「派遣」に携わる企業は、Pマークを取得しておくと、いい人材を集める事も、クライアントの発掘にも役立つことになります。

Pマークと派遣

個人情報の扱いにはとりわけ神経質になっている昨今であります。
その個人情報を丁重に扱っていますという具体的なお墨付きの証明する資格がPマーク取得になります。
そもそも派遣で就業すると個人情報を取り扱う業務が意外と多いものです。
個人情報の保護を徹底して遵守するという任務は、登録の際の書類からはじまっているという位の個人情報のリテラシーを持つことが大切です。
派遣元、派遣先のPマークについての取得状況は合わせて、チェックしておくと精神的な安堵をいくらか得ることができ、安心して就業できます。

まとめ

「働き方改革」の一環で、「派遣」における法律も変化します。
「派遣法の改正」において、企業も人もPマークの取得について関心を持たれてみてはいかがでしょうか?

 

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この記事を書いた人

株式会社UPF

株式会社UPF

東京都中央区に本社を構える株式会社UPFです。 日本全国を対象にPマーク(プライバシーマーク)とISMS(ISO27001)の新規取得コンサルティング、取得後の運用支援事業を展開しております。 プライバシーマークについてのお問い合わせ・ご相談は→03-6661-0846セキュリティーコンサルティング事業部まで

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