Pマークと年金について

【2026年10月時点の注記】
本記事は2018年8月の公開時点の情報をもとにしています。制度・料金・統計などは、公開後に変更されている場合があります。最新の情報は無料相談でご確認ください。
年金のデータを中国に再委託された事で不安になりませんでしたか?この再委託をした業者は、Pマーク取得していた会社でした。
中国に再委託したSAY企画の例
年金に関して個人情報は、個人情報の中でも極めて重要な情報で、ましてやその情報が中国にながされてしまったSAY企画の罪は、とて大きな罪です。
500万人分の個人情報の入力を中国の企業が再委託したといのですから、いくら不正に利用されたり、ミスはないとはいえ、どこでこの情報が流れているか不安です。
以前にも130万人の年金受給者の入力ミスがあり、もらえる年金が少なかったという前例もあります。こうした企業が、どうして落札できたのか疑問視されます。
他にも役所関係にかかわる極めて重要な情報を落札しています。
個人情報の流通で、一番不安に陥れられた社会問題は、中国企業への年金情報を再委託されたことでしょう。
当然のごとく、Pマークの使用は、一時停止を勧告されております。
ベネッセもSAY企画もPマークを取得していた
ベネッセの子供の個人情報が流出されたことも記憶に新しい事です。子供の個人情報を守るのも極めて重要な事です。
ベネッセなど大手企業が、Pマークを取得していたにも関わらず、委託した派遣社員による情報漏洩を見逃した担当者の管理さがずさんでした。
SAY企画はベネッセほどの企業規模でなく、100名前後の従業員を抱える規模の企業であるようです。個人情報を扱う企業が故、Pマークも取得済みです。
しかし、両者共、Pマークで学習していた事が活用されなかった、認識が甘かったとても残念なケースです。
SAY企画への措置通達
SAY企画へは、Pマークを発行している機関の一般財団日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)プライバシーマーク(Pマーク)推進センターは、プライバシーマーク(Pマーク)の使用を一時停止するよう業務命令を下しました。
この二つの業者の例は、個人情報が第三者に渡ってしまった最悪の事例です。いくらPマークを取得しても、こうした違反行為というのは後を絶ちません。
信頼というのは、一度無くしてしまうと、取り返すまでにとても時間がかかります。Pマークにおいても、再運営できるまで時間を要してしまいます。
Pマークも業務も結局は、人と人との繋がりや信頼性で成り立っています。
ましては、国民の大切な財産を中国に再委託されたのです。
その後のSAY企画が通常の業務を行って行くことは、相当困難を要する事でしょう。
まとめ
Pマークは、取得したからといって企業は安心していられません。こうした第三者への情報漏洩がないように、企業側も特にPマーク管理者は、個人情報を守る使命感を持って業務を遂行する姿勢を求められます。
この記事を書いた人
株式会社UPF
同じテーマの記事はこちら
Pマーク・ISMSの取得を迷っている企業へ|取るべきか・どちらを取るか・どこに頼むか【2026年版】
「Pマーク(プライバシーマーク)やISMS(ISO/IEC 27001)を取ったほうがいいのは分かっている。でも、本当に今なのか。うちの規模で回せるのか」。 UPFにご相談くださる […]
【最新2026】企業が今週中に確認したい、最低限の7つの対策——不正アクセス・情報漏えいのまとめ
2026年9月下旬から、不正アクセスによる情報漏えいの公表が相次いでいます。Pマーク・ISMSの取得・運用支援を行うUPFが、主な事案と政府・関係機関の注意喚起、漏えいの原因を整理し、企業が今週中に確認したい最低限の7つの対策、委託先で漏えいが起きたときの確認事項、万が一の初動をまとめました。 […]
AIMS(ISO/IEC 42001)取得の効果を最大化する7つの活かし方|取得企業が少ない今こそ差別化につなげる方法
AIMS(ISO/IEC 42001)の国内の認証登録組織は、ISMS-ACの公表でまだ13件(2026年9月29日時点)。取引条件として求められる前の今こそ、先行者として選ばれる好機です。AIサービスの差別化、顧客の質問への回答、AIの事故防止、ルール変化への備えまで、UPFが7つの活かし方を解説します。 […]
ISMS(ISO27001)取得費用の総額はいくら?【2026年版】審査費用・コンサル費用・3年間の維持費用まで
ISMS(ISO27001)の取得費用を、認証機関に支払う審査費用の決まり方、コンサル費用、社内の工数、見落としがちな実費まで含めた「総額」で解説。毎年のサーベイランス審査と3年ごとの再認証審査を含めた、3年間の費用の考え方もまとめました。 […]
Pマーク取得費用の総額はいくら?【2026年10月改定後】審査費用・コンサル費用・見落としがちな費用まで
Pマークの取得費用を、2026年10月改定後の審査費用(小規模336,600円〜)、コンサル費用、社内の工数、見落としがちな実費まで含めた「総額」で解説。事業者規模の判定方法や、取得から最初の更新までの費用もまとめました。 […]