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Pマークと就活について

就職活動において履歴書の扱いは、応募者、企業共に神経質になりがちです。履歴書は、個人情報の宝庫です。就活中の学生は、Pマークについてどれくらい認識しているのでしょうか?

就活中の学生は、Pマークについて知るべき

就活をするにあたり、自分が応募した履歴書がどこまで行き渡るのが、可能な範囲でもきちんと把握されておく事をおすすめします。履歴書には、個人情報の宝庫です。応募した企業が、個人情報の取り扱いについて、ご縁がなかったケースは返送してもらえるのか、責任を持って破棄してもらえるのか、この場においての活用しかししない、第三者に渡さないという事をきちんと同意書において、提示してもらえるのかを確認する事をおすすめします。
また、オンライン情報にしろ、紙のパンフレットにしろ、企業の会社概要についてPマークを取得しているかをチェックされる事をおすすめします。

企業は、Pマークをリクルーティングを意識するべき

個人情報の取り扱いが敏感な時代に、顧客を多く相手にする企業はPマークを取得される事をおすすめします。個人情報を多く扱う企業だからこそ、リクルーティングの場において、学生に信頼できる企業としての証としてPマーク取得済みという事を大きくアピールしておけば、学生の信頼を得る材料の一つとなります。

学生は、自身の大切な個人情報をその企業に委ねてしまうのです。就活で自社に興味を持ってもらえるようなら、学生をより惹きつけるアピールポイントとして、Pマークの取得およびアピールをしておくべきです。
学生に対してのアンケートなど行う機会を設けるのであれば、Pマークについての詳細をアンケート用紙の片隅にでも、さりげなくアピールしておくと、Pマークについての認識も学生の間に広めるいい機会にもなります。

履歴書についてPマークでの定められた扱いはない

Pマークでは、履歴書の取り扱いについては、各々の企業の決められたルールに依存する形をとっているので、その企業がどのように最後まで履歴書をどう取り扱うかを企業の個人情報の同意書なり企業の概要を読み取るしかありません。
特に、美大などで作品を提出するなど履歴書以外でも、第三者にその作品が盗まれるとも限りません。
ご自身が自分の個人情報なりそうした作品提示の場合、その作品をどこまで責任もって取り扱ってくれるかのルールを知るしか方法はありません。
履歴書以外にポートフォリオの提示が必要な学生は、Pマークについてより、関心を持ち、認識を持たれることをおすすめします。

まとめ

個人情報について敏感な時代に、個人情報を求める企業側、提供する学生共にPマークについて認識して、提供した、された個人情報が最後の最後までどこまで行くかを把握されておかれることをおすすめします。

この記事を書いた人

株式会社UPF

株式会社UPF

東京都中央区に本社を構える株式会社UPFです。 日本全国を対象にPマーク(プライバシーマーク)とISMS(ISO27001)の新規取得コンサルティング、取得後の運用支援事業を展開しております。 プライバシーマークについてのお問い合わせ・ご相談は→03-6661-0846セキュリティーコンサルティング事業部まで

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