コラム仲手川
帝国データバンク調査『マイナンバー意識調査』
仲手川です。
金曜日の帝国データバンク発行の『TEIKOKU NEWSdaily』 に、企業のマイナンバー制度に対する意識調査が掲載されておりました。
10月19日~31日の間に全国23,173社を対象にアンケートを行い、有効回答企業数は10,838(回答率46.8%)。
結果としては、
『対応は完了した』が6.4%なものの、『対応中』と答えた企業が65.9%と、7割超えの企業が何らかの対応を行っているとのことで4月以降の半年で大幅に進んでいるという結果とのことです。
1割に留まった『対応完了企業』のほとんどは大企業。実はこの数字は1年前前からあまり変わっておりません。
つまり、大企業は当たり前のようにリスク対策を早急に行っているのが分かります。
今後、中小零細企業の対応がどれぐらい進むかが政府のマイナンバー推進事業の焦点になって参ります。
マイナンバー対策。
大企業と取引するうえでの差別化でありライセンスです。
中小零細企業がほとんど手を付けていないからこそ、中小零細企業にとりましてチャンスと言えます。