コラム岡本
プライバシーマークを取得することの一般的なメリット~その参~
プライバシーマーク取得のメリット
皆様、ゴールデンウィーク後半戦はいかがお過ごしですか?
引き続き『プライバシーマークを取得することの一般的なメリット』を皆さんにお伝え致します!
今回は「従業員の個人情報に対する意識が高まる=企業価値の向上」です。
プライバシーマークを取得するうえで、また取得後の更新するにあたり、2つの実施要項があります。
それは、個人情報保護意識教育と内部監査です。
個人情報保護意識教育
個人情報保護意識教育は、自社のPMS(個人情報保護マネジメントシステム)を社員に浸透させるため、
年に1回全従業者(パートやアルバイトも)を対象とする教育過程です。これにより個人情報を取扱う上での業務というものに責任を持っていただくこととなる事のメリットです。
内部監査
内部監査は自社のPMS(個人情報保護マネジメントシステム)を点検するため、年に1回個人情報保護監査責任者が中心になって全社的に内部監査を実施する行程です。
これにより個人情報を取り扱う上での社内環境体制が整うというメリットがあります。
個人情報漏洩事故が起きれば、訴訟、罰則や企業の信頼や株価にまで影響を及ぼすなどを踏まえると、プライバシーマーク取得は有効なリスクマネジメントといえるのです。