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無駄のないプライバシーマークの取得法

個人情報の保護管理がある一定の要件を満たしている企業に表示が許されるのがプライバシーマークです。その要件を規定しているのがJIS Q 15001「個人情報保護マネジメントシステム―要求事項」です。
規格には個人情報を保護するために必要なマネジメントシステムについて書かれています。いわゆるPDCAサイクルを回すための最低限必要なシステムです。

プライバシーマークの取得のためには規格への適合が確認されればいいだけなのでそれぞれの企業にあった規模で対応すれば無駄なくすませることができます。しかし担当者が規格を理解し、無駄なくシステムを構築するのは無理があります。プライバシーマークの取得には経験と幅広い知識が必要です。そこで助けになるのがプライバシーマーク取得支援サービスです。

プライバシーマーク取得までの最短ルートを進めるように無駄を省いた計画を提案してくれます。プライバシーマーク取得支援サービスの初期段階は会社で扱う個人情報の把握になります。全体を知り、その重要性を分類し、必要なシステムとはどんな規模でどのように運営するのかを検討します。第三者の視点から提案される内容は、組織内の担当者では気がつくことができないことが多くあります。

また、そのような点こそプライバシーマークを取得するために行われる監査で指摘されやすいところです。最短時間で取得するためには無駄があってはいけません。プライバシーマークを取得してからも更新のためにそのシステムを維持し続けなければいけません。無理して取得した場合、継続性や実効性が乏しくて更新の時にまた手直しが必要な非効率なシステムになってしまいます。長い目で見た構築が必要になります。

この記事を書いた人

株式会社UPF

株式会社UPF

東京都中央区に本社を構える株式会社UPFです。 日本全国を対象にPマーク(プライバシーマーク)とISMS(ISO27001)の新規取得コンサルティング、取得後の運用支援事業を展開しております。 プライバシーマークについてのお問い合わせ・ご相談は→03-6661-0846セキュリティーコンサルティング事業部まで

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