fbpx

情報セキュリティにまつわる
お役立ち情報を発信

プライバシーマークは永久に使えるのか?

個人情報を守るガイドラインとなり、消費者や取引業者からの信頼するプライバシーマーク。個人情報やプライバシーの保護についての関心が高まっていく中で取得を希望する企業が多いです。

ただプライバシーマークのガイドラインは複雑で、必要な書類も多く、備品もそろえた上で審査を受ける必要があります。従業員への個人情報に関する教育も必要です。そのためプライバシーマーク取得の補助を仕事内容としているプライバシーマーク取得支援サービス会社も多くあります。

ただ注意が必要なのは、プライバシーマークは永久に持ち続けることができるものではないということです。有効期間は2年間なので有効期間が終了する8ヶ月から4ヶ月前には更新申請が必要です。しかも更新を重ねるごとにガイドラインは大変になります。そのため更新手続きに関してもプライバシーマーク取得支援サービスを利用する企業が多いのです。

プライバシーマークは取得することも大変ですし、それを維持し続けるというのも大変なことなのです。一度取得しながら、その後更新ができなくなったとなると個人情報をうまく管理することができなくなったということになり逆に信頼を落とす結果となるでしょう。そのため将来的なことまで考えた上で取得の手続きに入るようにしましょう。

また更新手続きをして更新が完了していたとしてもガイドラインにそむくような行為をした場合には取り消しになってしまいます。取得手続きは大変ですが、一度取得したからといってそれで安心することなく永久に使い続けることができるよう日々努力しましょう。取得や更新については手伝ってもらえますが、実際に気を配りながら運用していくのは社員たちです。何年も更新し続けることで信頼がアップしていくことになるのです。

この記事を書いた人

株式会社UPF

株式会社UPF

東京都中央区に本社を構える株式会社UPFです。 日本全国を対象にPマーク(プライバシーマーク)とISMS(ISO27001)の新規取得コンサルティング、取得後の運用支援事業を展開しております。 プライバシーマークについてのお問い合わせ・ご相談は→03-6661-0846セキュリティーコンサルティング事業部まで

同じテーマの記事はこちら

すべて見る