マイナンバーで「生存確認」、CATV実証実験
マイナンバーで「生存確認」、CATV実証実験
3月20日の読売新聞の記事です。
宮崎市のケーブルテレビ、「宮崎ケーブルテレビ」は2月から3月末にかけ、マイナンバーを利用した実証実験に取り組んでいる。終身年金保険の契約者向けに専用リモコンを使い「生存確認」を行うものであり、本来契約者は行政の窓口に出向き手続きを済ませるものであったのだ。
現在は操作性・利便性の向上に向け実験を繰り返している最中であるが、ゆくゆくは行政情報の提供や、通信販売に対応するような活用が見込まれている。
かなり実用的で浸透しやすいサービスになると思います。都心はともかく、地方になると車社会が基本であるため、個人が気軽に限られた行政の場に出向くことは確かに手間ではないでしょうか。勿論平日は働いていているため行政手続きのために仕事途中に抜けている・混雑している土曜窓口のみしか利用できないという方々も十分活用できます。実用化が楽しみです。
(記事より抜粋)
日本ケーブルテレビ連盟(東京)によると、昨年3月現在のケーブルテレビの国内普及率は全世帯のほぼ5割に達する。パソコンと比べ画面が大きく、操作しやすいのが利点という。
この記事を書いた人
株式会社UPF
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