学生ら154人分の個人情報紛失 兵庫県立大教授
学生ら154人分の個人情報紛失 兵庫県立大教授
3月28日の神戸新聞の記事です。
兵庫県立大学では、学生と教員の個人情報役150件が記録された機器「デジタルペーパー」が同額教員の手元から紛失したとのことだ。紛失元は教員が通勤に使用するバスにて置き忘れとのことだがまだ見つかっていない。兵庫県立大学では、この機器の持ち出しを禁止する規定などは特になかったとのことだ。
3~4月はやはり学校関係での情報漏えい関係のニュースがよく目立つ。
教育現場の業務量は民間と同じく定時内に終えられず持ち帰りが余儀なくされる場合が多いのではないだろうか、情報が特に集まりやすい環境では漏えいのリスクも勿論高くなる。しかし本件のデジタルペーパーが如何なるものなのかはさておき、そもそも個人情報に関するものに対し持ち出しの制限がないというのはやや惰性を感じずにはいられない。紛失元が明確であるにも関わらず見つからないということは第三者の手元に渡った以外の可能性が見当たらないのではないか。
(記事より抜粋)
同大によると、同機器には4、11日に開かれた教授会の資料として、休学者ら計33人分の名前と学籍番号を保存。神戸商科キャンパスの教員121人分の名前と電話番号を記した連絡網もあったという。
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株式会社UPF
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