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千葉県職員が同僚約2万人の個人情報に不正アクセス その理由とは!

千葉県職員が同僚約2万人の個人情報に不正アクセス その理由とは!

0328更新用

 

 

3月25日の産経ニュースの記事です。

千葉県は県職員の男性が過去年に数回人事管理システムに不正アクセスし、約2万人の同僚の個人情報を閲覧・保存していたことを発表した。男性職員は過去に総務部にて人事管理システムの開発に携わっていた関係から管理者パスワードを使用し不正アクセスを続けていたという。

 

さて、男性職員は「昇進のペースを分析して自分の現時点を把握したかった」というような旨を供述しているようですがここまで私利私欲だけで他人の個人情報を膨大に且つ不正に取り扱うなんていうのは許されがたいものかと思います。勿論、定期的に管理者パスワードを変更していれば不正アクセスを途中で止められたのではないかとも思います。個人情報と聞けば、どうしても取引先やユーザーにばかり意識が行きがちですが、企業や組織にとっていちばん身近な個人情報は社員・職員ではないでしょうか。

 

(記事より抜粋)

システムには県職員の名前や住所のほか、職種、採用日、異動歴などの情報が管理されており、人事担当などの職員以外はアクセスが禁じられていた。昨年10月に匿名の内部通報があり、発覚した。

http://privacymark-search.jp/news.php?d=20160325174408

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株式会社UPF

株式会社UPF

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