PepperがAzureで接客を「学習」、来店者の個人情報はどうなる
PepperがAzureで接客を「学習」、来店者の個人情報はどうなる
3月9日のMONOistのニュースです。
着実に進む労働人口の減少に向けソフトバンクロボティクスとマイクロソフトは店舗において接客や売り上げ分析などを行うロボット「未来の商品棚(仮称)」を2016年秋に販売するとのことです。
個人の顔認証や消費行動などを含む個人情報がインプットされ続けるわけですが、取得した情報をどこまで購入者にひもづけていくかは選択が出来ます。
取得した購入者の顔情報などから接客方法を変え学習していく機能のため接客スキルを自分であげていくロボットとのことです。非常にロマンがあり効率的に消費行動に導く利点の一方、自分の顔情報や購入情報をインプットされていくということに不審がる人々もいるようです。購入者の好みがはっきり二極化していくのではないか?それが店舗のブランドイメージに繋がっていくのではないか?とも考えてしまいます。
(記事より抜粋)
売り上げ分析などは既に一部小売店へ導入されているが、ロボット活用についてソフトバンクロボティクスの冨澤文秀氏(代表取締役社長)は「表現力や(顧客からの)感情移入という点で、ロボット導入の意義はあると考えてる」と、ヒト型ロボットであるからこそ、小売業にプラスをもたらせると強調する。
この記事を書いた人
株式会社UPF
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