個人情報狙う「新型フィッシング詐欺」
「政府広報」「給水停止」かたる偽メール急増 個人情報狙う「新型フィッシング詐欺」
2月3日のJ-CASTの記事です。
二つ折りケータイの時代から依然送られてくる詐欺メール。「督促状」なんて安直な詐欺メールならまだしも、最近はライフラインの業者と偽りもっともらしく個人情報を抽出する詐欺メールも流行っているらしい。「○月分の電気料金」なんて来たら迂闊にURLを踏んでしまう人もいるだろう。いよいよ、消費者側のリテラシー勝負となってきたのだと感じる。
(本文より抜粋)
このほか、2月1日には関係企業でつくる「フィッシング対策協議会」が、大手通販サイトのアマゾンジャパンを名乗って注文していない商品の注文確認をする内容の偽のメールについて注意喚起したばかりだ。「http://www.am●●.co/」という、コロンビアのドメイン「.co」に転送されるようになっているのが特徴。本当のアマゾンジャパンは最後に「.jp」「.com」が付いている。アマゾンのホームページでは、送られてきたメールと自分のアマゾンの「利用履歴」のページを比較することで、偽のメールの見分け方を案内している。
この記事を書いた人
株式会社UPF
同じテーマの記事はこちら
続く不正アクセス。緑の窓口の「えきねっと」が攻撃された理由とは?
令和2年になっても、不正アクセスとその被害は続きます。 今回は、緑の窓口システム、通称「えきねっと」のシステムに起こったハッキングとその被害について、お届けしようと思います。 ちな […]
上場企業の個人情報流出は約1割の会社で起こるという衝撃のレポート
「日本の人口の7割が、個人情報漏洩のターゲットとなってしまった。」 この言葉を読んで、あなたはどう思いますか? 7割の確率で個人情報が危険にさらされるのです。 東京商工リサーチの調 […]
九州電力から個人情報漏洩。システム切り替え時に個人情報を誤って引き継ぎ
またしても大手企業から個人情報が漏洩しました。 一般に、個人情報の漏洩というと、悪意のある第三者によるハッキング行為をイメージするかもしれません。しかし、今回は、事故といいますか、 […]
「三菱電機がハッキング被害」個人情報漏洩。考えられるダメージと、できる対処は?
2019年6月、三菱電機の社内端末に異変があることが、情報システム部のチェックでわかりました。たいていの場合、大企業は本社・国内拠点・海外拠点がネットワークでつながっています。いわ […]
ファイル転送「宅ふぁいる便」がサービス終了。古いシステムの改修コストをどう見積もる?
「宅ふぁいる便」がサービスを終了したのは2020年1月。多くのユーザーを抱えていたサービスだったため、終了のニュースはTwitterのトレンド入りするほどでした。 宅ふぁいる便は、 […]