ふくだ峰之議員にお越し頂きました
直々にマイナンバーについてレクチャー
仲手川です。
昨日は、私が仲間内で行っておりますベンチャー企業経営者仲間の集まり、
理知会でした。
毎月1回、その時局にまつわるテーマを決めて講師をお招きし、
かれこれ10年以上行っている会です。
昨夜は、日ごろから色々お世話になっております自民党の福田峰之議員をお招きし、
いよいよ今月から施行されたマイナンバーについて直々にご解説頂きました。
福田議員といえば、内閣府マイナンバー担当補佐官。
まさにマイナンバー法立案の張本人。一丁目一番地といってもいい方です。
私も仕事がら様々なマイナンバーセミナーに関わらせて頂いておりますが、
マイナンバーセミナーは実にいろいろ。
その場所その場所ごとに言っていることがバラバラで、経営者としては何を信じてよいのかわからないというのが現状です。
ただ、福田議員がいうことは間違いないでしょうね、法案考えてる方なのだから(笑)。
福田議員からは今後進められるマイナンバーカードの利活用について、
自民党が進めているロードマップ案をもとにわかりやすくご解説頂きました。
ITリテラシーなどない人でも、社会の裏側では全てIT技術が機能し、現在日本が抱える様々な諸問題も解決することになります。
日本の未来には、本当にわくわくします。
これを2020年までにやってのけるというのですから、実に楽しみです。
途中からはお酒も入り、ふくだ議員も徐々にヒートアップ!
世の中が間違って捉えているマイナンバーの誤解や、マイナンバーを商機として過剰に悪用しているいわゆる「便乗ビジネス」についても教えてもらいました。
詐欺はもってのほかですが、
よくもま~いろんなことを大げさにビジネスにつなげる人がいるな~と驚きです(汗)。
メンバーの経営者からは、実際に現場で心配されている悩みや具体的対応施策についての質問がバンバン飛び交いました。
福田さん曰く、中小企業が物理的施策として行わなければならない最低限のことは以下の通り。
(1)政府が公開しているガイドラインに則った要求事項の安全管理処置の書式を用意するだけ。
(2)市販の安価(1万円程度)で買えるウイルスソフトを入れ、最新版にする。
(3)マイナンバーは鍵のついた書庫にしまっておけばOK。
以上です。
大変わかりやすくご説明頂け、目から鱗の内容にメンバーも大満足。
正しい最低限の施策を理解する事が、マイナンバー制度においては大変重要なのだと、改めて思いました。